なんで運動するといいの?
骨盤が歪んでいると骨盤内に納まっている子宮や卵巣にも影響を与えてしまうので、ヨガやピラティスなどの骨盤の歪みを元に戻すポーズもオススメです。
・出かける時に一駅分歩く
・できるだけ階段を使う
・電車やバスではなく、自転車で出かける
適度な運動といわれても、どのようなことをすればいいのかわからないという方もいますよね。
運動と言っても本格的なスポーツではなく、毎日無理なく続けられるものを選ぶ事が大切です。
激しすぎる運動は活性酸素が過剰に発生して、卵子の老化を進めてしまうこともありますので、逆に注意が必要です。
具体的には、下記のようなもので十分なんです。
妊活にオススメの運動って?
運動をすることで筋肉量が増えると、基礎代謝が増えます。
基礎代謝というのは、何もしていなくても消費されるエネルギーで、その量は人間が1日に消費するエネルギー全体の70%程度になるといわれています。
基礎代謝アップ
血流が良くなると妊活に欠かせないホルモンバランスが安定しやすくなるだけでなく、骨盤内の血流も良くなることで子宮や卵巣の機能を高めてくれます。
卵巣機能が高まると卵子の質の低下も防いでくれるので、運動によって筋力アップするのは妊活にとってプラスになると言うことです。
軽いものでも、毎日運動を続けていると筋力がアップしてきます。
筋力がアップすると血液を送る力も強くなり、心臓から送り出された血液を戻すためのポンプ機能がアップするので血流が改善されていくのです。
筋力アップ
身体を動かすことでストレス解消に繋がります。
ストレスを感じると体内で過剰な活性酸素が発生し、身体の中の健康な細胞まで攻撃してしまい、老化が進んでしまいます。
その攻撃は卵子にまで及び、卵子の老化も進んでしまうんです。
適度な運動で無理なくストレス解消できると、活性酸素の発生を抑えてくれるので、卵子の老化を防いでくれるのです。
ストレス解消
また、基礎代謝が増えることで体温が高くなります。
体温が1℃上がると、免疫力は5倍アップするという説もあります。
妊活中や妊娠した時に病気や感染症にかからないためにも、運動をして基礎代謝を上げることは妊活に効果的なんです。
基礎代謝が増えるということは、消費されるエネルギー量が増えるので、太りにくくなるのです。
太りすぎも妊活の大敵だといわれています。
運動の効果は女性だけ?
まとめ
もちろん男性も一緒に適度な運動を行うと、妊活に効果的です。
運動して筋肉が増すと、脳から成長ホルモンが分泌されます。
この成長ホルモンの分泌によって「テストステロン」という男性ホルモンが分泌され、男性機能の回復や更年期障害の改善なども期待できるようです。
妊活の基本は健康的な生活習慣を身につけることです。
しかし、一口で「健康的な生活」と言っても実際何をすればいいのか迷ってしまう事も多いかと思います。
なので、積極的に取り組むためにもどういう働きがあって、妊活にどう影響していくのかを調べてみるのも1つの手かなと思います。