2017.03.09 Thu 更新

妊娠中にお葬式に参列してもいい?注意点や服装などのまとめ

妊娠中に突然訃報が届いたら、参列してもいいのか迷ってしまいませんか? お通夜や告別式は大丈夫?火葬場には行ってもいいの?喪服はどうすればいい?など不安もたくさんあります。 そこで、今回は妊娠中にお葬式に参列するときのマナーや注意点、服装などについてまとめてご紹介いたします。

妊娠中にお葬式に参列する時に注意したい事を幾つかご紹介いたします。

妊婦がお葬式に参列するときの注意点

しかし、妊娠中は普段と違って体調を崩しやすかったり長時間の移動や参列は身体への負担も大きくなるので、ママや赤ちゃんにとってリスクになってしまう可能性もあります。
その時の体調を考えながら、最低限のマナーや注意点を抑えて参列するようにしましょう。
どうしても体調がすぐれない時には、自分と赤ちゃんの事を優先し、後日ご挨拶させてもらうようにするといいでしょう。

突然やってくる訃報は驚きとともに寂しい気持ちに包まれます。
親族や親しい方だった場合には、お葬式に参列して最後のお別れをしたいですよね。
でも、「妊婦はお葬式に出ない方がいい」という話を効いたことはありませんか?
実は、これは迷信で冠婚葬祭のマナーからしても問題ありません。

妊娠中にお葬式に参列してもいい?

火葬場へは行ってもいい?

事情を話して参列できない事を連絡し、弔電やお香典をお送りして日を改めてお線香をあげさせてもらいましょう。
故人との関係性にもよりますが、葬儀よりも短い時間で終わるお通夜だけ参列させてもらう方法もあります。

ママも赤ちゃんも負担を減らすために、安定期に入る前には参列を控えたほうがいいかもしれません。
また、臨月に入っている場合にはいつ赤ちゃんが生まれてもおかしくない状態なので、参列は控えたほうがいいでしょう。

普段と違って妊娠中は匂いに敏感になりやすいです。
つわりの重い人は特に線香のにおいがきつく感じてしまい、体調が悪くなってしまう可能性もあるので注意しましょう。
また、お葬式は想像以上に精神的にも肉体的にも負担がかかります。
周りの数名には妊娠していることを伝えておき、疲れたり異変を感じたりしたら休ませてもらうようにしておきましょう。

・つわり時期の線香の匂い
・なるべく安定期の妊娠5ヶ月以降の参列
・何名かには妊娠中であることを伝えておく
・肉体的・精神的負担が大きい
・故人の身内に参列しても良いか確認する
・臨月の時期は参列を控えたほうがよい

妊婦とお葬式の迷信ってほんと?

親しい親族以外の場合には、火葬場への参列は控えたほうがいいでしょう。
体調がよく火葬場へ参列する場合にも、万が一体調が悪くなったっときの事を考えて、事前に休める場所があるかどうかを確認し、遺族の方にも妊娠中であることを伝えて置くほうが良いです。

葬儀屋お通夜は座っている時間もありますし、葬儀場や故人の自宅で行われる事が多いのでいざという時には少し休ませてもらうことも可能でしょう。
しかし、火葬場は長時間その場から動けないことや立ちっぱなしになる可能性もありますので、妊婦さんには負担が大きいかもしれません。

妊婦とお葬式に関する迷信にはいくつかあります。

お葬式に参列するときの服装は?

鏡を外側に向けてお腹に入れておくと、悪いものを跳ね返してくれるという言い伝えもあります。
葬儀会社や葬儀場によっては、お腹に鏡を入れておくようにお願いされることもあるようです。
あくまでも迷信ではありますが、年配の方の中には気にする人も多いので鏡を入れておくことで周りの人も安心してもらえるでしょう。

・赤ちゃんが吸い取られる
・霊が赤ちゃんに悪影響を与える
・赤ちゃんにアザが出来る

お腹に負担がかからないようなワンピースタイプのものがオススメです。
じっとしている時間が多いので、冷えないようにカーディガンやストールを用意しておいたり、ストッキングではなくタイツにしたり対策しておくと安心です。
靴も出来るだけヒールを避けてフラットなものを選ぶようにしましょう。

マタニティ用の喪服も市販されていますが、そんなに頻繁に着るものではないのでわざわざ用意する必要はありません。
しかし、お葬式の服装は一般の方でも妊娠中でも同じです。
基本的にはブラックフォーマルで光沢のないシンプルな服装を用意するようにしましょう。

普段でも着られるような物を葬儀にふさわしいようにアレンジして参列しても、問題はありません。
どうしても気になる時には、マタニティ用喪服のレンタルサービスなどもありますので、検討してみて下さい。

まとめ

妊娠中であっても、身内や親族、親しい方のお葬式には参列したい気持ちがあるかと思います。
しかし、妊娠中はまず赤ちゃんとママの身体を優先するべきです。
参列する時には、家族に付き添ってもらったり、すぐに休憩できるかどうかを確認しておいたりして無理のない範囲で参列しましょう。

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