2017.03.18 Sat 更新

産後に生理不順になる原因は?対処法についてまとめました。

妊娠や出産は、赤ちゃんと自分の身体のために分泌されるホルモンの量が大きく変わり、ホルモンバランスが崩れてしまいます。 そのため、産後は生理不順になりがちです。 直後等は分かるのですが、今まで規則的にきていた生理がずっと不順だと心配になりますよね。 今回は「生理不順になる原因と対処法」についてご紹介します!

慣れない育児や睡眠不足、授乳によって起こる栄養失調等、産後特有のものが体力が未だに回復していない産後の身体に大きな負担としてのしかかります。
ストレスが溜まってしまうと、脳の視床下部や脳下垂体がよくない影響を受けてしまい、生理を起こすために必要なホルモンである「エストロゲン」や「プロゲステロン」が正常に分泌されなくなります。

ストレスによる影響

生理不順の原因は様々あるため、原因を一つに特定するのは大変難しいことです。
ですが、以下で紹介する一般的に考えられる原因を参考に自分の体調についてチェックしてみてくださいね。
生理不順になる原因は以下の通りです。

生理不順になる原因

授乳による影響

妊娠で大きくなった子宮は4〜6週間くらいの時間をかけてゆっくりと元の大きさに縮小されます。
子宮は徐々に時間をかけて出産前の状態に回復していきます。
戻っている最中のため、生理もまだ規則的な間隔に戻らず、生理不順が起こります。

子宮の回復が不完全

産後の生理不順の原因の多くは、授乳による影響だとされています。
母乳を作るホルモン「プロラクチン」の分泌は、赤ちゃんが乳頭を吸うことで促されるのですが、この「プロラクチン」は排卵を抑制する作用を持っているのです。
そのため、母乳育児を行っている期間は無排卵月経になります。断乳しても、体内にあるプロラクチンの値が正常値に戻るまで時間が必要なので、断乳から大体1~3ヶ月以内は生理周期が不規則になります。

産後は、出産によって体力を消費してしまったり授乳による貧血や運動不足によって、血行不良になりやすくなります。
血行不良になると、体温が下がり、身体が冷えてしまい、生理不順を引き起こしてしまうのです。

血行不良による影響

ダイエットによる影響

妊娠中に太ってしまったから…と、産後すぐに無理なダイエットをしていませんか?
無理な食事制限等の過度なダイエットは栄養不足を引き起こしてしまいます。
生命を維持するためには十分な栄養が必要です。
出産でぼろぼろになった産後のデリケートな身体には特に必要です。
栄養が不足している状態では、生殖機能に栄養を回すことが出来ないため、生理不順や無月経を引き起こすことになります。

生理不順になったときの対処法

母乳育児が原因で生理不順になったと言われても、それは仕方ないことですよね。
卒乳には時期というものがあるので、そう簡単にできるものではありません。
卒乳以外でどうにか対処をしていくようにしましょう。生理不順になったときの対処法は以下の通りです。

健康的な食生活

子宮の回復や血行促進、質の良い母乳のために、栄養バランスのとれた食事を心がけてください。
脂肪分や糖分の高い食事は乳腺をつまらせたり、母乳の質を下げたりするため、できるだけ避けるようにしましょう。
また、母乳は血液から作られているため、母乳に身体の水分をとられてしまい、脱水症状になりやすいです。
脱水症状を防止するため、水分の多い食材を積極的にとるようにしてくださいね。

適度な運動

血行不良を防止するために、適度な運動を心がけるようにしてください。
産後の1ヵ月検診の時に問題がなければ、医師に相談して何か運動を始めましょう。
息が切れるような激しい運動はできませんが、ウォーキングやヨガ、産褥体操のような軽い運動をスタートさせてくださいね。

ストレスを発散する

気分がリフレッシュされると、生活に余裕が生まれます。
ストレスを発散させ、気持ちを安定させましょう。
気持ちが安定してくると、生理周期が安定してくることもありますよ。

なるべく睡眠をとる

産後は赤ちゃんのお世話もあり、まとまった睡眠をとりにくくなります。
睡眠がとれないと疲労も回復しませんし、ストレスが溜まってしまいます。
なので、赤ちゃんが眠っているときはなるべく一緒に眠るようにしてくださいね。
産後は出産でぼろぼろになった身体を労って、身体の回復を最優先に考えるようにしましょう。

最後に

いかがでしたか?
個人差はありますが、約7~8割の人は産後8ヵ月で生理が再開すると言われています。
生理がなかなか再開しないからといって焦らないでも大丈夫ですよ。
慣れない育児で疲れやすい産後だからこそ、難しいかと思いますが、健康的な生活を心がけるようにしてくださいね。

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