人はお母さんのお腹に中にいる時に、テストステロンという男性ホルモンの一種を浴びます。
これは、その量が多いとシステム化が得意な脳、少ないと、人の心に共感するのが得意な脳になるという研究結果があるみたいです。
このテストステロンを浴びる際に、男性の方が量が多いので、システマティックなもの、つまり電車のように規則正しい動きをするものに惹かれるようです。
車好きな子も多いと思いますが、車の場合は電車よりは規則正しい動きではないので、電車の方がより惹かれるようです。
乗り物好きが男の子に多い理由
よくTVなどで、お掃除ロボットが掃除をしていると、猫や犬がびっくりしている動画などありますよね。
それも同じようなことみたいです。
単純に、動くものが気になるようです。
私たち人間は、本能的に自ら動くものは人間か動物したいないと思っています。
ですので、動物ではないものが自力で動いていると、子供は特に不思議に感じてしまうので、興味を惹かれるようです。
子供はどうして乗り物が好きなのか
環境も非常に大事
ですので、なるべく色んな種類をみせてあげて、子供の認識力を高めてあげましょう。
これは非常に大事なことで、子供は認識力を高めることで、自我を形成し、将来への色んなことの土台を作っていくんです。
ですので、子供の時から夢中になれるものがあるのは、良いことですので、どんどん認めてあげましょう。
実はこの乗り物が好きなことは、成長過程で必要なことなんです。
なぜかといいますと、例えば電車を見た時に〜線とか、〜系など色や形を認識しますよね。
これはとても大事なことで、またそれを両親が認めてあげることで、さらに子供の認識力は伸びるんです。
成長過程に必要なこと
余談ですが、猿も人間同様に同じ傾向がみられます。
どういうことかといいますと、猿の前に色んなおもちゃを置くと、オスは電車などの動くおもちゃ、メスはぬいぐるみを選んだという研究結果があるんです。
子供は3歳くらいになってくると、自分の性別をハッキリと意識します。
所謂自我が芽生えます。
自我が芽生えだすと、自ら男の子らしさ、女の子らしさを求めるようになり、自ら環境を選びとるようになっていくんです。
もともと乗り物が好きな、例えば電車が好きな子供に電車のおもちゃを与えると、もっと電車が好きになるでしょう。
逆にそういった子供に人形などを与えても、元々興味がなければ好きになることはありません。
夢中になるものがあるのは、素晴らしいことです。
それは一つの個性に繋がります。
その個性を伸ばすという点では、環境の影響は大きいです。
また猿も人間同様、男の子は動きも活発で、戦いごっこなどを好みますが、女の子はおままごと等が多いですよね。
これは母親の姿を真似ていることが1番大きいです。これも間違いなくホルモンの影響が非常に大きいです。
いかがだったでしょうか。
子供の男の子は乗り物好きな理由が、少しは分かっていただけたかと思います。
そして女の子がおままごと等を自然とはじめるのも、ホルモンの影響と、本能的なことが関係してたんですね。
子供が何かに興味を持ったら、しっかりと認識してあげて、個性を伸ばしてあげるようにしましょう!