このダイオキシンは免疫機能を壊したりホルモンの働きを抑制したりすることもあるため、子宮内膜症、がんなどのリスクが高まり、不妊症になりやすくなる心配があります。
ダイオキシンは体内の脂肪細胞に蓄えられるため、一度吸収してしまうと体の外に出されることはありません。
このケミカル素材は長時間肌に触れていることで、かゆみやかぶれを引き起こし不衛生な状態のまま使用していると雑菌が発生してしまいます。
紙ナプキンやタンポンは1滴でも血が落ちると不衛生といえるほどなんです。
さらに、タンポンは製造過程で毒性の強いダイオキシンが使用されていることがあります。
オーガニック思考が高まる現代で、洋服までも素材にこだわっている中、デリケートな部分に使うものにケミカル素材のものを選ぶのはなんだかおかしな話ですね。
タンポンは体内に挿入するものですからなお、体に悪いような気がします。
紙ナプキンやタンポンには、ポリエチレンやポリエステル、ポリプロピレン、高分子吸収体などのケミカル素材と言われるものが使われています。
ケミカルは”科学的に合成された”と意味合いを持ちます。
ケミカル素材は石油からできているということになります。
紙ナプキンやタンポンが与える悪影響
布ナプキンと聞いて、布ってしみたりしないの!?逆に不衛生なんじゃないの!?と疑問に思いますよね。
しかし意外にもこんなにメリットがあるんです。
妊活女子には布ナプキンがオススメ!
紙ナプキンやタンポンに使われている高分子吸収体は、水分に触れると熱を逃がす作用があります。
熱さましシートにもこの素材は使われています。
体が冷えてしまうと不妊リスクも高まりますので、特に敏感になってしまう問題点ですね。
不妊の原因である冷えにもつながる!?
紙ナプキンやタンポンは使い捨てなので、取り替えるときはすぐに丸めて捨ててしまいますよね。
実は、その日に出た血量や色、臭いなどで体の状態を把握することができるため普段から確認した方が体の変化にすぐに気づくことができるんです。
布ナプキンは洗って再利用するので、そう言った体調の変化には気付きやすくなっています。
管理がしやすい
布ナプキンは紙ナプキンやタンポンのようにケミカル素材が使われていないため、吸収量を上げるために、布を何層にも重ねてできています。
布を重ねていることで、子宮を冷えから守ってくれます。
下着やズボンを重ねばきするよりもスタイリッシュで、服装や見た目を機にすることもありません。
子宮を冷えから守る
布ナプキンは科学物質不使用!
ナプキンは使い捨てではないので、毎回洗うことが必要です。
素材にオーガニックリネンが含まれていれば汚れ落ちも楽で、使い捨てのものよりもコストカットが期待できますが、毎回洗うことが面倒という人は、紙ナプキンやタンポンでもオーガニック素材のものを選びましょう。
ケミカル素材のものと比べて金額が高めではありますが、体のことを考えると積極的に選んでいきたいですね。
でも、毎回洗うのは面倒・・・
布ナプキンはほとんどのものがオーガニックコットン100%で作られています。
天然素材のみを使用しているため、ムレの緩和やかぶれ・かゆみの緩和も期待できます。
いかがでしょうか?月に1度は来る月経期間。
頻繁に使うものだからこそ、体にいいオーガニック素材のものを選びたいですね。
赤ちゃんを授かるためには、日々の心がけが大切です。