2017.06.24 Sat 更新

陣痛がこない原因について。予定日を過ぎたら、いつまで待てばいいの?

出産予定日が近づいても、なかなか陣痛が来ない場合、自分ではどうしていいいのか分からないと思います。色々と心配になると思います。そこでここでは、予定日を過ぎても陣痛が来ない場合、そう対処すればよいのかについてまとめてみましたので、今後の参考の為にも、是非ご覧ください。

予定日に陣痛が来ない理由

ですので、妊娠37週0日~41週6日の期間を、出産するのに最も適した”正期産”といいますが、この間に生まれれば実質何の問題ないとされますので、少々予定日を過ぎてもそんなに心配する必要はありませんよ。
しばらくは、自然に陣痛が起こるのを待ちましょう。

そのその陣痛は、予定日にきちんと来るという可能性は低いです。
出産予定日にちゃんとくるのは稀で、基本的にその前後が多いようです。
なぜなら、予定日は胎児の大きさなどから割り出される目安でしかない為、おおよその予測でしかないからです。

陣痛は出産予定日にきちんとくるのか?

陣痛とは、出産時に赤ちゃんを押し出そうと子宮筋が収縮する動きと、それに伴う痛みを指します。
陣痛にはいくつか段階があり、不規則な痛みが現れる”前駆陣痛”と、規則的に痛みが現れる”本陣痛(分娩陣痛)”に分けられます。
本格的な出産が始まるときに現れるのが本陣痛で、自分の意志でコントロールできず、どんどん間隔短くなっていくのが特徴ということをまずは覚えておいておくといいと思います。

陣痛について

予定日を過ぎてもいつまで待ってていいの?

しかし、人によっては微弱陣痛できている可能性もあるんです。
本来は赤ちゃんを生み出せる体の状態にも関わらず、羊水過多などの原因で子宮が緩んでいて、陣痛が弱まっている状態です。
微弱陣痛の場合、本陣痛がきていることに気がつかないこともありますので、注意が必要です。

体の準備も整っているに陣痛が来ない場合は、健康状態の問題なども考えられますので、その時の様子をしっかりと把握しておくことが大切です。
予定日に陣痛がなくても、焦ったり心配し過ぎると精神的にも影響を及ぼしますので、気をつけてください。

先述したように、予定日は胎児の大きさなどから割り出されるもので、また赤ちゃんを生み出すための子宮の収縮運動なので、赤ちゃんが生まれていいタイミングで自然に現れます。
その為、赤ちゃんが十分に成長していたとしても、お母さんの体の準備が整っていない場合は、陣痛は始まりません。

陣痛の予兆が感じられないと、陣痛を起こしたいと考える人も多いと思います。
陣痛を促す方法としては、体を動かしたりツボを押したりなど、いくつか方法はありますが、効果については個人差がありますので、医師と相談しながら自分に合った方法で進めてください。
また、予定日を超過して入院すると、陣痛促進剤やバルーンなどを使っての促進になります。

陣痛が来ない時の対処法

予定日を過ぎてからは、母体や胎児にトラブルがない限りは、自然に起こる陣痛を待つスタンスで大丈夫です。
しかし、妊娠42週目に入ってくると、胎盤の機能低下や羊水の量が減る等、胎児に悪影響を与える可能性が高まるので、妊娠41週に入ったらトラブルがなくても入院するのが一般的です。
しかしこれはあくまでも目安ですので、母体と胎児の状態を見ながら対処の内容を考えていきましょう。

いかがだったでしょうか。
今回は、陣痛のこない原因についてまとめてみました。
陣痛が予定日に来ないと心配になるものですが、今はまだ赤ちゃんや自分の体の準備ができていないだけかもしれませんので、少し様子をみてみましょう。

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