2017.06.28 Wed 更新

「黄体期」って何?どんな変化があるの?どう過ごせばいい?

女性は月経の周期に合わせてホルモンのバランスが変化します。 ホルモンバランスによって現れる身体の変化などによって、期間が分けられていますが、その中の一つ「黄体期」とはどんな時期なのでしょうか? そこで、今回は受精卵が着床し姙娠する可能性のある「黄体期」の特徴や過ごし方についてご紹介いたします。

月経期…生理が起こっていう期間
卵胞期…卵胞が成長してエストロゲンが分泌され子宮内膜が厚くなる
排卵期…成熟した卵胞から卵子が排出される
黄体期…卵胞が黄体に変化して受精卵が着床する準備をする

生理周期は「月経期」「卵胞期」「排卵期」「黄体期」の4つに分けられます。
その中の黄体期は、排卵後次の生理が始まるまでの約14日間です。

黄体期って?

黄体期にはどんな症状が出る?

卵子を排出した後の卵胞は「黄体」に変化し、「黄体ホルモン(プロゲステロン)」を分泌するよう雄になります。
プロゲステロンは、子宮内膜が充実した状態を維持して、受精卵が着床した後には妊娠を継続するために働きます。

PMS

黄体期にはプロゲステロンの分泌量は増えますが、エストロゲンの分泌量は減少し、この女性ホルモンのバランスがうまく切り替わらないと、気持ちが落ち込んだり身体の不快症状が現れたりすることがあります。
これを「PMS(月経前症候群)」といい、次のような症状が出るようです。

黄体期に分泌されるプロゲステロンは、妊娠を維持しやすいように基礎体温が上昇させる働きもあり、この時期を「高温期」とも言います。
この高温期には体温上昇に伴って、倦怠感や眠気が出ることがあります。

・腹痛
・腰痛
・吐き気
・めまい
・むくみ
・便秘
・乳房の張り
・肌荒れ

おりものの変化

おりものは排卵後に最も多く分泌され、黄体期の後半にかけて減少していきます。
この時期には膣内に細菌などを侵入させないよう、白濁したサラサラした状態になります。
黄体期に妊娠が成立しなかった場合には、不要になった子宮内膜が剥がれ落ちて生理が来ますので、黄体期紅斑にはおりものに血が交じることもあります。

どう過ごせばいい?

黄体期には受精卵が着床し、妊娠出来るかどうかの大切な時期です。
なので、できるだけ妊娠の可能性が高まる過ごし方をしていきたいですよね。
しかし、黄体期にこういうふうにしたから必ず妊娠できるという、医学的に証明されているものはないので、普段どおりを意識しながらPMSの症状を軽減できるような過ごし方を心がけると良いでしょう。

無理しない

黄体期にはホルモンバランスの変化でイライラしたり落ち込んだりする事もあります。
でも、時期がすぎれば治まるものですので、ある程度は割り切ってしまうことも大切です。
美味しい食事や、趣味、ゆっくりお風呂に入るなど、自分にあった方法でうまくストレスと付き合っていってください。

冷え対策

女性にとって冷えは大敵ですので、黄体期以外にも気をつけて起きたいポイントです。
腰回りや足元が冷えると、骨盤内の血流も悪くなり妊娠の可能性を下げることにもつながりやすくなります。
長時間座って過ごすような時には、1時間に一度経って身体を伸ばすなど、血流が悪くならないように心がけてくださいね。

生活習慣

睡眠不足や疲れ、栄養不足になってしまうと、ホルモンバランスの乱れをより大きくしてしまう可能性子あります。
黄体期は眠気や倦怠感を感じやすい時期でもあちますので、できるだけゆっくりと睡眠をとるようにしましよう。
また、規則正しく栄養バランスの摂れた食事をすることも大切です。
身体を温める食材などを取り入れながら、健康的な食事を心がけてください。

まとめ

子どもを望んでいる人にとっては、黄体期は妊娠できるかどうかの大切な時期です。
しかし、意識しすぎてそれがかえってストレスになると逆効果ですので、リラックスして過ごせるようにしましょう。

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