2017.07.06 Thu 更新

秋は子宝に恵まれる?妊娠しやすい季節を言われる理由とは

みなさん知っていますか?秋は妊娠しやすい季節と言われているそうです。 実はこれは、総務省の統計から7〜8月生まれの赤ちゃんが多いことから逆算して、10〜11月に妊娠しているという結果に基づいたものなんです。 じゃあ、なぜ妊娠しやすいの?そんな疑問について調べてみました。

読書の秋…心も体も充実してリラックス

確かに秋って旬の美味しいものがたくさんありますよね。
たとえば、かぼちゃ。これには抗酸化作用があり、卵子の質をあげるのに良いとされています。
また、ザクロなども女性ホルモンによく似た成分を含んでいるため、ホルモンバランスを整える効果があるんです!
たくさんの秋の味覚を食べて、健康な体になることが妊娠する近道かもしれませんね。

夏は暑さにばててしまい食欲も減ってしまうもの。
それに比べ、秋はすごくしやすく、食欲も増える。
これが、生活習慣を整え、妊娠しやすい健康的な体になる理由ではないかと言われています。

食欲の秋…よく食べることにより健康な体になる

先ほどの通り、統計では実際に赤ちゃんは多く生まれていて「授かりやすい季節」とされていますが、調べたところ、明確な根拠のあるものではようです。
科学的・医学的には立証されていませんが、以下のような理由で母体が妊娠しやすくなるのではないかといわれています。

秋が妊娠しやすいと言われている様々な理由

祖先である猿の発情期は、年に1回、秋から冬、10~12月の時期です。
ということは、同じ猿から進化した人間も同様に、その時期にあたる秋が妊娠しやすくなるのではないかと言われています。
これが秋に妊娠しやすくなる理由ではないかと言われています。

人間は、発情期、いわゆる季節繁殖期を持たないということは有名です。
ただ人も猿から進化した生物のため、その習慣が残っているのではないかという説があります。

祖先である「猿」の発情期と関係がある

秋は、日暮れが早まり夜が長くなります。
また涼しくなり、過ごしやすい気候になる季節でもあります。
気温は14〜16度で、脳の活動に最適な気温になると言われており、読書に没頭しやすい環境になるので、読書の秋と言われています。
読書などをして心も充実し、過ごしやすい環境でリラックスすることによって妊娠しやすくなるのかもしれませんね。
また夜が長くなり、夫婦ともにリラックスし落ち着いて過ごすことができるので、子作りがはかどるのかも?

まとめ

約2800人の妊婦のデータから、10~11月ごろに妊娠すると、流産する率が低い傾向があるという調査結果も発表されています。
また、最後に月経がきたのが10月および11月だった方の流産率は7%という結果も出ています。
これは、他の月の半分の確率で、この結果からも秋に妊娠すると流産しにくいと言えるでしょう。

驚くことに秋に妊娠すると流産しにくくなる?!

妊娠しやすいだけではなく、流産しにくいとされている秋。
理由についてはいずれも証明はされていませんが、なんとなく納得できますよね。
秋が近づいたら夫婦で旬の美味しいものを食べながらゆっくり過ごし、リラックスして子作りに望めばもしかしたら、ということもあるしれませんね。

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