2017.09.01 Fri 更新

へその緒が取れた後ってどうやって保管すればいいの?お手入れは?

赤ちゃんがお腹の中でママとつながっていた証であるのが「へその緒」です。 生まれてからもしばらく赤ちゃんのおへそに付いていますが、沐浴の時やオムツ替えのときなどに急に取れてしまわないか不安になりますよね。 ここでは、へその緒が取れた後のケア方法や、取れたへその緒の保管方法などについてご紹介いたします。

取れた後はどうすればいい?

沐浴やお風呂を繰り返していく内に段々ときれいになっていくので、心配しなくても大丈夫です。

へその緒が取れたあとには、かさぶたのような状態になります。
おへそにはしわがあって入り込んでいることもありますが、かき出したり強くこすったりして取る必要はありません。
お風呂上がりなどに優しく撫でるようにして汚れを拭き取ってあげましょう。

へその緒は生後1〜3週間ほどで取れるのが一般的ですが、中には生後1ヶ月くらいまで取れない事もあります。
なかなか取れないからと言って無理に引っ張ったり必要以上に触ったりしないようにしましょう。
生後1ヶ月たっても取れないような場合には、1ヶ月検診の時に医師に相談してみましょう。

へその緒が取れた跡のおへそは、傷口と同じようなものでとてもデリケートな状態です。
おへその根元はお腹の奥に引っ込んでいる状態なのでなかなか乾燥しにくく、雑菌が入ってしまうと炎症w起こすこともありますので、必要以上に触らないようにしましょう。

へその緒が取れたときってどういう状態

へその緒の保管方法

保管する容器に決まりはありませんが、昔からよく使われているのは桐製の箱です。
桐は湿度が低い状態で一定に保つことができる「恒湿性」があり、香りには防虫作用があるので大切なへその緒を守ってくれます。

取れたへその緒は、ママと赤ちゃんがお腹の中でつながっていた大切な思い出です。
見ている時に取れた場合や、取れたへその緒をすぐに見つけることが出来た場合には保管しておくのもいいですよね。
へその緒を保管する場合には、しっかりと乾燥させて専用の容器に入れておきましょう。

へその緒が取れた後は傷口と同じような状態なので、清潔にしておくことが大切です。
病院によってアルコール消毒を薦めているところもあれば、水分を拭き取るだけで十分というところもあります。
不安な場合には、出産した病院でケア方法を確認しておくようにしましょう。

へその緒が取れた後のお手入れ

その後保管用の箱に入れて保管します。
箱にそのまま入れるよりも、清潔なコットンやティッシュをたたんだ上においておくと良いでしょう。
箱の裏面に赤ちゃんの名前や生年月日、へその緒が取れた日を書いておいてあげると、見返した時にわかりやすいですよ。

まず、へその緒が取れたら通異性のいいガーゼなどに包んで数日間乾燥させましょう。
しっかり乾燥させていないと、カビが生えたり腐ったりしてしまうこともあります。

へその緒が炎症を起こして赤く腫れていたり、膿が出ていたりする時には、おへその病気になっている可能性があります。
そのまま放ってくと悪化してしまうこともあるので、医師に相談して必要であれば病院を受診するようにしましょう。

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