2015.12.07 Mon 更新

体に優しいハーブティー。妊娠中におすすめのもの、避けたいもの

ハーブには様々な効果があり、健康や美容のために、また味や香りを楽しむために飲んでいる方も多いようです。 そんなハーブティーですが、妊娠中にはどんなものを選べば良いのでしょうか? 妊娠中におすすめのハーブティー、避けたいハーブティーについてまとめてみました。

レモンの60倍ものビタミンCが含まれているので、風邪やインフルエンザの予防、むくみ解消、利尿促進に効果があります。
また、美容ビタミンんとしても知られるビタミンCが豊富なことから、「若返りの秘薬」と呼ばれるほど、美肌効果が高いといわれています。

ローズヒップティー

亜鉛、カルシウム、鉄分など妊娠中に不足しがちな栄養素を補ってくれます。
味や香りにも強いクセはなく、比較的飲みやすいハーブティーです。
抗酸化作用がるので、免疫力がアップし、風邪や感染症の予防にもつながります。
またアレルギー予防にも効果的と言われています。
薄めれば赤ちゃんも1歳頃から飲むことができるハーブティーです。

ルイボスティー

おすすめのハーブティー

別名たんぽぽコーヒーとも呼ばれるものです。
妊娠中や産後に起こりやすいむくみを解消してくれる働きがあります。
母乳の出をよくする作用もあるので、産後にもおすすめのハーブティーです。

ダンデライオンルート

別名「安産のお茶」とも呼ばれているものです。
子宮や子宮の筋肉に作用し、お産をスムーズにしてくれる効果があり、出産が近くなった妊婦さんにおすすめです。
しかし子宮収縮作用があるので、子宮が安定していない妊娠初期には避けたほうが良いとされています。

ラズベリーリーフ

飲まないようにした方がいいハーブティー

昔から「血をつくるハーブ」と呼ばれるネトルの葉は、血をキレイにする、新しい血を作り出すハーブとして子宮の出血などに利用されてきました。
鉄分、ミネラル、カルシウムが含まれてるのでおすすめです。

ネトル

日本でも昔から体を温めてくれる「しょうが湯」として飲まれてきました。
つわりによる吐き気を抑えたり、血流・代謝をよくする効果があります。

しょうが

紅花

はと麦茶

ベニバナは子宮興奮作用があり、漢方では無月経の治療に用いられます。
しかし、この効果は妊娠中や月経過多出血の方には悪影響を及ぼすことがあるので避けたほうが良いと言われています。

アロエ

昔から漢方や民間療法に用いられてきたハトムギですが、子宮収縮作用があるため、妊娠中は避けた方が良いです。
市販の飲料にも含まれている事が多いので、飲む前にはしっかりと成分表示を確認しましょう。

アロエの皮に含まれるアロインという成分には、子宮収縮作用があり妊婦さんが飲むときは注意が必要と言われています。

カモミールティーは、リラックス効果や血行促進効果があります。
ノンカフェインのため、妊娠中にも飲めると思われる方も多いようですが、子宮を収縮させる作用があるため、妊娠初期は控えるようにしましょう。

カモミールティー

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