授乳の体勢で最も一般的なものです。
飲ませる方の腕で赤ちゃんの頭を支えてお母さんの胸に抱き寄せて授乳します。
赤ちゃんの小さいうちは授乳クッションを利用して頭の位置を高くしてあげると、より授乳しやすくなります。
横抱き
一回の授乳のなかでも、意識的に姿勢を変えるために抱き方を変える必要があります。
授乳するときの抱き方には、赤ちゃんが飲みやすい飲み方とお母さんがおっぱいを上げやすいt抱き方があります。
お母さんが楽な抱き方ばかりで授乳していると、どうしても吸い残してしまう部分が出来てしまい、乳腺炎などの原因になってしまいます。
授乳時の姿勢は?
授乳時の姿勢で気をつけることは?
赤ちゃんの身体を腕で挟むように小脇に抱え、頭だけを胸の方に出して飲ませる体勢です。
授乳クッションなどを利用すると腕が疲れにくく授乳しやすくなります。
乳首が短い、陥没乳首、扁平などのお母さんでも赤ちゃんに飲ませやすい体勢です。
斜め抱き
お母さんが座った状態で太ももに赤ちゃんを座らせ、向かい合わせの状態で授乳する体勢です。
横抱きに比べると赤ちゃんの頭の位置が上がり、乳首の位置に合わせやすくなります。
生後6ヶ月ころまでの身体の小さな赤ちゃんにオススメです。
縦抱き
乳首に対して赤ちゃんの顔が斜めになってしまうと、赤ちゃんが深く乳首をくわえる事が出来ないので、十分に母乳が飲めなかったり、乳首が傷ついてしまう原因にもなったりします。
赤ちゃんの顔が乳首に対してまっすぐになるようにクッションなどを利用して高さや向きを調整してあげるようにしましょう。
赤ちゃんの頭をまっすぐに
ご紹介したように授乳時の抱き方には色々な姿勢がありますが、授乳をうまくするための体勢にはコツが有ります。
どの姿勢にも共通して得ることなので、意識してみてください。
赤ちゃんの身体もまっすぐに
授乳の時にお母さんの身体が左右に傾いてしまったり、前かがみになってしまったりすると、安定した体勢が取りにくくなり、赤ちゃんが母乳をうまく飲めなくなってしまうこともあります。
お母さん自信の肩や背中にも負担がかかってしまうますので、座り心地の良い背もたれや肘掛けのある椅子を用意し、身体をまっすぐに保った状態でもリラックスして授乳できるようにしましょう。
お母さんも楽な体勢で
身体と顔の向きが、まっ杉になっていないと赤ちゃんの顔が乳首から離れやすく、浅くしか吸うことが出来ません。
身体は仰向けで顔だけ横向きなどというよじれた姿勢になってしまわないように、赤ちゃんの耳、肩、腰のラインがまっすぐなるような市政を作ってあげましょう。
新生児に授乳するのに、最初はお母さんも赤ちゃんも慣れていないので、うまくいかないのが当たりまえです。
ちゃんと飲めているのか、量は足りているのか不安になることも多いと思います。
産後の入院中に授乳指導やアドバイスを受け、気になうrことはどんどん質問しておきましょう。
助産師さんや母乳外来を利用してプロの手を借りてみるのもいいでしょう。