2017.03.06 Mon 更新

外出時に気になる問題。抱っこ紐をしたままでトイレに行ける?

赤ちゃんとの外出時に2人きりの場合、急にトイレに行きたくなってしまって困ることがありますよね。ある程度整備されていて赤ちゃんと一緒に入れる個室がある場所は良いですが、そうでない場所では抱っこかおんぶしたままで用を足すしかありません。そんな緊急時に慌てないための方法や注意点をご紹介します!

赤ちゃんの脚が開脚しているか

トイレで使える抱っこ紐ストラップや布が床に擦らないことや汚さないことに気を遣いますよね。
抱っこ紐をつけた状態で、赤ちゃんのお尻の位置が恥骨の近くだと下着の上げ下ろしが難しくなります。
まずはベルトやストラップが正しい位置に調整されているかチェックしておきましょう。

赤ちゃんのお尻の位置に注意

生後半年くらいになると、少しの間でもママの姿が見えなくなると泣き出すようになりますよね。
家の中でトイレに行くだけでも、ハイハイしてついてくるなんてことも普通です。
家の中ならまだいいですが、外出先でのトイレは本当に大変ですよね。

抱っこ紐を使ってトイレに行く方法

また、リングスリングを使っている場合は、長すぎるテールにも気を配りましょう。
腰掛けるとテールが床についてしまうことも。
そういう時は事前にまとめてリングの周りに絡めておきましょう。

特に腰ベルトタイプの抱っこ紐を使っている場合、あまったベルト部分がトイレに浸かっちゃうことがあります。
背中側にあるので気づかないことも多いので、あまったベルトや脇のストラップは付属のゴムなどでちゃんとまとめておくことが大切ですよ。

あまったベルトや紐が長すぎる

また、どの道手元が見えない状態なので手探りになりますが、抱っこ紐を使用していない状態で赤ちゃんを抱っこしながら片手で全てを済ませるよりは何倍も楽なはずです。
両手が使えるようになる抱っこ紐はこういう時にも便利ですよね。

赤ちゃんの脚が下に垂れている状態の抱っこ紐がありますが、その場合はママが便座に腰掛ける時に、赤ちゃんの脚を持ち上げて自分の体に跨がせるような体勢を取らせましょう。
脚が下がったまま座ってしまうと赤ちゃんはママの動きに合わせて脚を後ろに伸ばしてしまうことがあり、こうなると体が反り返ってしまって非常に体勢が悪くなります。
用を足している間に泣かれないためにも注意しましょう。

和式の方が便利?

最近ではおんぶ状態で外出するママも多いですよね。
おんぶでお手洗いを利用する時の注意点のご紹介です。

おんぶしてトイレを利用する場合

日本式の背中の高い位置で赤ちゃんをおんぶしている状態であれば、和式便座の方が用を足しやすいです。
通常は前屈みになりすぎることもないですが、赤ちゃんの重さが背中にある分、屈む動作に注意をするだけで楽に用が足せます。

おわりに

低い位置のおんぶを屈んだ姿勢を取ると更に重く感じられます。
赤ちゃんの重さが体に伝わるので、後ろに引っ張られないように注意が必要です。
高い位置のおんぶでお辞儀をするような姿勢をとれば、頭の方から赤ちゃんが落ちてしまう可能性も、ごく稀にですがありますので、赤ちゃんの重心を感じながら動くようにしましょう。

姿勢と重心に注意

いかがでしたか?外で用を足すのは色々と大変で注意が必要ですが、事前に気をつけるポイントが分かっていればなんとかなるものです。
デパートなどの設備が整ったところであれば楽にできると思いますが、全ての場所がそうとはなかなかならないのが現状です。
外出時に慌てないように落ち着いて行動してくださいね。

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