2016.09.25 Sun 更新

子どもが産まれたら引っ越しも考えないと。子育てしやすい家ってどんな家?

はじめから子どもが産まれても大丈夫な家に住んでいればその必要はありませんが、子どもが産まれると、何かと物は増えますし、今まで2人で住んでいた家では間取り的にも窮屈になる方が多いので、引っ越しをする方も多くいます。ここではそんな引っ越しを考えている、または新居を建てようか迷っているご夫婦へ、子育てしやすい間取りや新居を選ぶ際の注意点などについて、まとめてみましたのでご覧ください。

玄関から直接和室に行けるような間取りであれば、リビングにお客様などがいても、気にせずに子どもの世話が出来ますし、また逆にリビングが散らかっていてもそのまま和室のお客様を通すこともできます。
今はあえて和室を洋室に変える方も多いようですが、個人的には和室は残しておいた方が後々色んなことに役立つと思います。

最近では少なくなってきましたが、和室がある家もオススメです。
子どもが小さい時はオムツを替えたり、夏は涼しく冬は暖かいので、お昼寝をさせたり、フローリングと違って、直接寝かせることも出来ますので、とても便利です。

また、リビングの中のどこか一角を、子供が遊ぶことのできるスペースにすることで、親の目の届く範囲で子供を遊ばせることが出来、安心です。
そういった動線も考えながら選ぶのがオススメです。
また、将来的には子ども部屋も必要にはなってくると思いますので、それを見越して、いずれは子ども部屋にできる部屋がある家を選ぶのも、一つの手だと思います。

子育てに向いている、ということは、子どもの様子が常に伺えるような間取りだと、忙しいお母さんも安心できると思います。
例えばキッチンが対面式だと、料理をしながらリビングにいる子どもを見守ることができます。

子育てに向いている家は?

意外と見落としがちなのが、お風呂場が狭い家です。
2人の時は感じないかもしれませんが、子どもが生まれとくに小さい時は、お風呂が狭いことがかなり不便になってきます。
毎日使う場所ですし、出来れば脱衣所も広い方が良いでしょう。
子どもが2人居る家庭なんかは、お風呂場の広さの重要性を、ひしひしと感じると思います。

また全体的に収納が少ない家も、後々のことを考えると大変かもしれません。
絶対的に物は増えていきますので、収納はしっかりとチェックしておきましょう。

これは子育てに限らず的な所もありますが、日当たり、風通しが悪い家ですね。
特に子ども部屋にする予定の部屋が、北側で日当りが悪かったりすると、部屋がジメジメしてしまいカビも発生しやすくなります。

逆に子育てに向いていない家は?

重要なのは、広さや快適さもそうなのですが、将来的に2人がそういった子育てをしていきたいか、それが出来る家なのか、これを重要視して選ぶことだと思います。
色々と想像は膨らむばかりだとは思いますが、自分たちにとって子育てしやすく、家族が快適に暮らせるような家はどんな家なのか、考えてみてください。

その時は自分たちの家庭の形に合うと思って選んだ家です。
子どもの成長と共に求める物、必要になってくる物は変わってきますので、全てをカバーできる理想の家は、そう簡単にあるものではありません。
ある程度の先の事は考えながら、2人で納得した家を選んでくださいね。

いざ家を選ぼうと思うと、なかなか大変です。
先のことを考えると、あれもこれもと色んな考えが出てくると思います。
でもそれが普通です。
正直に言ってしまえば、住んでみないと分からないことの方が多いからです。

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