2016.09.28 Wed 更新

ずっと残しておきたいへその緒ってどうやって保存する?

妊娠期間中にママとおなかの中の赤ちゃんを繋いでいた「へその緒」。 妊娠・出産の思い出として長く残しておきたいと思う人も多くいますよね。 しかし、どの異様に保存しておけば良いのでしょうか?気をつけるポイントは? 正しい保管方法をまとめてご紹介いたしますので、参考にしてみてくださいね。

へその緒をよく乾燥させたら、保管ケースに入れて保管します。
最近では多くの保管ケースが市販されていますし、病院によってはへその緒の保管ケースを出産時のプレゼントとしてくれる場合もあります。
たくさんの種類がありますので、好みの物を見つけて使用すると良いでしょう。

へその緒の保管ってどうする?

へその緒がシッカリと乾燥しておらず、水分が残っている状態だと、保管後にカビが生えたり、腐敗したりしてしまう可能性もあります。
なので、必ず十分に乾燥させてから保管するようにしましょう。

へその緒が取れたら保管する前に、まずはしっかりと乾燥させることが長持ちさせるコツです。
清潔なガーゼなど通気性の良い布で包んで、湿気のない涼しい場所に数日間おいて乾燥させましょう。

まず初めに

桐製の箱には次の様な特性があるので、へその緒の保管に向いているのです。

色々な保管ケースが売られているとご紹介しましたが、選ぶときの注意点としては、木製の物を選ぶようにするのが良く、中でも桐製のものを選ぶのがオススメです。

保管ケースの選び方

また、ケースに入れて保管する時には、お菓子や食品についている乾燥剤を一緒に入れておくと湿気対策になります。
その際には乾燥剤に付いているお菓子や食品のかけらや粉などは、しっかりと拭き取ってから使うようにしましょう。

保管ケースにはプラスチックや布製のものもありますが、通気性や気密性が悪く、へその緒にカビが生えたりする可能性もあるので、できるだけ避けるのが無難です。

また、桐の香りにはは防虫効果があるため虫が近づきません。
軽くて丈夫という点においても桐の箱は保存に適しています。

桐の箱は昔からへその緒入れとして使用されていました。
桐には「恒湿性」という作用があり、湿度を低いまま一定に保つことができるので、中に保管しているものが腐りにくいのです。

・機密性が良い
・恒湿性がある
・防虫効果がある
・腐りにくい
・軽量

まとめ

そのためにもシッカリと乾燥させた後に正しい保管方法で保管することが大切です。
へその緒のケースを準備するのは出産後でも間に合いますので、気に入ったものを見つけて長く保管してくださいね。

ママと赤ちゃんあつながっていた証でもあるへその緒は、大切な思い出としてできれば長い間取って置きたいものですよね。

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