2016.10.05 Wed 更新

妊活前に知っておきたい妊娠力チェック!まずは自分の体を知りましょう

子供がほしいと思った時に、簡単にできる、不妊なんて綿脚には関係ないと思っていませんか? しかし、最近では働く女性の増加に伴って晩婚化が進み、初産の平均年齢も上がっていることから、不妊に悩むカップルが増えています。 そこで、妊活に取り組む前に知っておきたいあなたの妊娠力チェック法についてご紹介いたします。

【稀発月経】

39日以上の生理周期で、正常な状態に比べて長い場合には稀発月経と言われます。
ホルモンの分泌異常が原因で起こる可能性があり、妊娠のためには必須の排卵が起こらないこともあります。
この異常をそのまま放置してしまうと、ホルモンバランスがさらに乱れ、月経がなくなってしまう可能性もあります。

正常な生理の周期は24〜38日までと言われています。
生理周期の以上に関しては次のようなものがあります。

1.生理周期

あなたの身体が妊娠するのに適した状態かどうかを、このチェック項目でみていきましょう。
当てはまる項目が一つでもあれば要注意ですので、生活を見直して改善していきましょう。

妊娠力チェック

・ホルモンバランスの乱れ
・子宮の内側が通常よりも厚い
・子宮肥大

経血の量があまりに多い場合には次のようなことが原因になっている可能性があります。

2.経血の量

生理周期を正確に把握するためにも、手帳やカレンダーなどに生理の開始日やどのくらいの期間続いたかを記録しておくと異常を見つけやすく、何かあったときの医師への相談もスムーズに進みます。

【頻発月経】

23日以内の生理周期で、正常な状態に比べて短い場合には頻発月経と言われます。
黄体不全が原因で起こる可能性があり、黄体ホルモンの分泌が清浄に行われないので、月経が早く来てしまいます。
頻発月経の場合も、排卵が起こらない可能性があります。

クラミジアや性器ヘルペスなどの性感染症は、きちんと治療せずに放置しておくことで不妊の原因となります。
また、妊娠した後も流産の原因になりかねませんの適切な治療を受けるようにしましょう。
治療の際には、再発を防ぐためにも、パートナーと一緒に治療を受けることが肝心です。

3.性感染症

生理の周期の記録とともに、経血の量や生理痛の症状の度合いなども記録しておくと受診の際にスムーズです。

このような状態の時には子宮筋腫の可能性も考えられます。
子宮筋腫自体は良性の腫瘍ですが、子宮の形事態が変化するのでもし授精できたとしても着床にしにくくなってしまいます。

4.身体の冷え

子宮は赤ちゃんを包み込ベッドのような場所で、その中で赤ちゃんは成長していきます。
妊娠前だけでなく、妊娠したあとでも子宮が冷えてしまうと血液や栄養が十分に赤ちゃんに届けられなくなるので成長にも影響を与える恐れがあります。

身体が冷えている状態だと全身の血液循環が滞り、臓器の働きまで低下してしまいます。
子宮が冷えていると着床しにくくなるので、不妊の原因にも繋がります。

5.性行為

適度な運動や食事療法で基礎代謝量を上げることで、低体温や冷えを改善するようにしましょう。

妊娠をするためには性行為は欠かせません。
妊娠を望んでいる場合には、排卵のタイミングを見て性行為を行うこともあるでしょうが、その期間だけに集中的に回数を増やすのは男性側も女性側も義務のように感じやすく、その他の期間でのセックスレスなどにも繋がりやすいものです。

精子の状態を健康に保つためにも、週に1回程度の性行為を行うことで常に新鮮な精子を作り出すことができます。
しかし、「にんし目的の性行為」ではなく、お互いに思いやりの気持や愛情を持って接することで、自然な性欲を保ち定期的な性行為を行うのがベストです。

まずは自分の身体や、パートナーとの関係性を見直して、最善の状態で赤ちゃんが来てくれるのを待ってみましょう。

妊娠力を高めたからと言って必ず妊娠できるわけではありませんが、赤ちゃんを迎えるための身体の準備は大切なものです。
妊娠だけを目的にするのではなく、お互いに思いやりを持って協力しあい、愛情を持って接することで夫婦の関係も良好に保つことができます。

まとめ

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