2016.02.23 Tue 更新

どこを選べば良いの?よくわからない妊活の為の病院探し

妊活を始めたくて病院での検査やアドバイスをもらおうとしても、どんな病院を選べば良いのか悩みますよね? いろんな人に話を聞いたり、口コミを調べたりすることもあると思います。 そこで、妊活のための病院選びはどんなポイントを気をつけてみれば良いのかをまとめてみましたので、ご自身の環境やお住いの地域にあわせてピッタリの病院を探してみてください。

病院選びの基準

そこで今回は、「妊活のためにどのような病院を選べばいいのか」「具体的にどのような病院があるのか知りたい」といった方に、妊活のための病院を紹介します。
自分に不妊はないだろうという気持ちや不安から、調べるのを後回しにしてしまうのと、数が多すぎてどこが良いのか分からないというのもあります。
ぜひこの記事を参考にして、自分にぴったりの病院を見つけてください。

しかし、年齢や気になる症状がある場合は早めに病院へ相談に行くことが求められます。
それは妊娠にタイムリミットがあるからです。
ですが、そんな時、受診する病院が決まっていない場合がほとんどです。

不妊の定義は、「一定期間、避妊することなく通常の性交を継続的に行っているにもかかわらず、妊娠の成立をみない場合」と定められています。
その一定期間は1年す。

通院するからには必ず入れておきたい条件です。
不妊治療はパートナーの協力も必要ですから、職場との距離を考えて選ぶのも1つの基準になります。
仕事との両立を考えている女性にも、この条件は欠かせません。

自宅、もしくは職場からでも通いやすい病院

しかし、病院の数が多いと調べるのも大変です。そんな時、以下の条件を参考にすると選びやすくなります。

病院は簡単に決めてはいけません!
妊活、それも不妊治療を考えて相談に行くのであれば通院することになるのはほぼ間違いないからです。
治療内容にもよりますが通う日数は最低でも月に1~3回、通院が生活の中心になりますし、この生活は平均で約2年続くことが予想されますから、連日通うことも想定すると慎重に選ぶ必要があるのです。

治療費が自分に見合う病院

どんな評価に重点をおくかは人それぞれですが、病院の評判・口コミも参考になります。
ただし、あくまで個人の評価ですから振り回されないように気を付けましょう。

評判の良い病院

不妊治療は長期戦になることも考えられますから、医師の治療方針が自分にも合っていることが大切です。
妊活と仕事の両立を考えているのであれば、仕事に合わせて配慮してくれる病院も良いですね。

自分の考えと治療方針が合っている病院

不妊治療には、お金がかかります。
費用は治療内容や回数によって変わってくるので、人によって異なりますが、平均で140万くらいです。
これは「平均」ですので、金額がもっと加算される場合もあります。
保険適用外の治療もあるからなのですが、金額は病院によって少しずつ違うので、自分に見合った費用の病院を選ぶことが大切です。

病院によっても不妊治療の内容は異なります。
人工授精(AIH)ができるのか、体外受精(IVF)はできるのか、顕微授精(ICSI)はできるのか。
妊活や不妊治療において病院探しで気になる、その病院でどこまでのステップが出来るのか。
そして意外と気になる、その病院には女性医師がいらっしゃるのかなどたくさんのことが気になりますよね。

どの病院に行けばいいの?

不妊治療の専門の病院に通うメリット

不妊治療を行う場合、治療の病院は大きくわけて3つ、不妊治療専門クリニック、産婦人科(個人病院)、総合病院・大学病院です。
それぞれのメリットデメリットを考えてみましょう。

1.不妊が専門の医師が診察してくれる

2.短期間で妊娠まで導いてくれる

3.妊婦がいない

1.自宅や職場近くの便利な場所に見つけやすい

2.毎回、同じ医師がみる確立が高い

3.出産まで続けてみてもらえる

産婦人科(個人病院)に通うメリット

1.地域によって数が少ない

2.人気のクリニックは、予約が取りづらく待ち時間が長い

不妊治療の専門の病院に通うデメリット

1.体外受精など高度な治療を行っていない事が多い

2.待合室が妊婦さんと同じになってしまう

3.不妊治療の知識や経験が医師ごとに違う

産婦人科(個人病院)に通うデメリット

総合病院・大学病院に通うメリット

1.各都道府県に必ずある

2.医療設備が充実している

3.産婦人科があれば出産まで続けてみてもらえる

4.他の病気がある場合、連携してみてもらえる

総合病院・大学病院に通うデメリット

1.待ち時間が長い事が多い

2.診療時間が短め

3.担当医の変更が多い

4.研修医の立会いがある

上記のように、病院によって善し悪しは様々です。
自分たちに一番あった病院を見つける基準の参考になれば幸いです。

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