泣かない
感情表現が極端に少ないので、全く手がかかりません。(この場合はあまりよくない意味ですが。。。)
オムツが汚れていても、両親が微笑みかけてもほぼ無反応といっていいでしょう。
初めての場所にも不安を示さなかったり、周囲の人とも目を合わせません。では詳しく見ていきましょう。
サイレントベビーの特徴
冒頭でも少し紹介しましたが、感情表現が極端に少ない赤ちゃんのことです。
見方によっては大人しいと見えるかもしれませんが、まだ小さい赤ちゃんの頃は泣くことが仕事みたいなものですから、しっかり泣くほうが健康的で良いのです。
また泣かないと、両親としっかりコミュニケーションがとれませんので、その後の成長にも影響してきますので要注意です。
そもそもサイレントベビーとは
一般的な赤ちゃんだと、目を見て話かけると見つめ返して来たり、何かしらの反応を見せます。
しかしそれも無く、声を欠けても何の反応もない場合は、サイレントベビーの可能性があります。
ただ発育上の他の問題かもしれませんので、一度早い段階で小児科に見せた方が良いかもしれませんね。
また、赤ちゃんは興味あるものにはまっしぐらで体を名一杯動かして、色々と学んでいくものです。
ですが、サイレントベビーの場合は周囲への意識は低いので、動きも緩慢で動き回ることがありません。
反応しない・動かない
生後2〜3ヶ月頃になってくると、自らの意志で笑いだすものです。
しかし、抱っこされても、あやしてもらっても笑わない場合は、サイレントベビーの可能性があります。
ただ泣くこともそうですが、他の子と比べて泣かない笑わない程度では、あくまでサイレントベビーの可能性ですので、決めつけるのはまだ早いです。
笑わない
全く泣かない子もいれば、他の赤ちゃんと比べると泣かない、という子もいます。
先述したように、オムツが汚れている等、通常だったら泣いている場面でも泣かない傾向にあります。
端から見ると大人しく、手間もかからないので一見問題なさそうに見えるのですが、泣かない、反応しないではコミュニケーションがとれませんので、両親との信頼関係を築いていく上でも将来へ不安が残ります。
また親子でコミュニケーションをとっていくことで社会性を育んでいきますので、そいうった面でも障害が出ると言っていいでしょう。
そのまま悪化すると、幼稚園や学校に入学した時に、孤立したりうまく友達が出来なかったりということに繋がります。
サイレントベビーであることの問題
上記のような傾向が見受けられる場合は、サイレントベビーを疑った方がいいかもしれません。
原因はなに?
原因が両親との関わり不足や不適切な関わりということは、逆に言えば、関わり方を改善すれば、軌道修正は可能ということです。
ですので、積極的に赤ちゃんに関わり、反応してあげましょう。
急には無理だと思います。徐々にで大丈夫ですので、赤ちゃんが何か反応をしたら、すぐにこちらも反応を返してあげる、これを繰り返していくうちに慣れてきます。
そうやって、少しずつ距離を埋めていきましょう。
改善方法
サイレントベビーを生み出す一番の原因は、親子間のコミュニケーション不足だと言われています。
産まれた時はどの子も当然、サイレントベビーではありません。ですが、赤ちゃんの言動に反応しない、赤ちゃんへの話しかけが少ないなどの積み重ねで、サイレントベビーになってしまうのです。
また赤ちゃんに恐怖を与えるような接し方をすることでも、サイレントベビーに成り得ます。