2017.08.04 Fri 更新

牛乳と母乳の違いって何?牛乳を飲むと母乳に影響を与えるの?

授乳中にはママの食べたものの栄養が、そのまま母乳となって赤ちゃんに届くと考えると色々と気を使いますよね。 その中で、日常的に飲むことの多い牛乳はどうなのでしょうか?また、牛乳と母乳にはどのような都外があるのでしょうか?まとめてご紹介いたしますので、参考にしてみて下さい。

母乳と牛乳はどう違うの?

アレルギー成分

一般的な母乳と牛乳を比べて、脂質量はほとんど差がありません。
母乳は牛乳よりミネラル類が約1/3、タンパク質は約半分と少ないようですが、乳糖は約1.6倍ほどあります。
カルシウム、リン、ビタミンBは牛乳のほうが多く含まれますが、鉄分やビタミンCは母乳のほうが多く含んでいます。

成分

牛乳には母乳の約7〜10倍の「カゼイン」が含まれています。
このカゼインはアレルゲンとなる成分で、牛乳を温めた時に貼る膜の主成分です。
また、「β-ラクトグロブリン」というヨーグルトなどの分離した上澄み(ホエイ)に含まれる成分も、乳アレルギーの原因となりますが、母乳にはこのβ-ラクトグロブリンはほとんど含まれていません。

消化

牛乳は胃の中に入ると胃酸と反応し、大きく硬い「ハードカード」になります。
それに比べて母乳は胃の中で胃酸に反応するとなめらからな「ソフトカード」をを作ります。
乳児は消化機能がまだ未熟なので、ハードカードになるとタンパク質を十分に消化できず吸収しにくいのです。

授乳中に牛乳を飲む影響は?

母乳の質の低下

牛乳には脂肪分が多く含まれているので、ママが乳製品を取りすぎると母乳に含まれる脂肪分も多くなります。
母乳を飲む赤ちゃんは消化機能がまだ未熟なので、高脂肪状態の母乳は消化しにくくなります。
そのため、便秘、下痢、湿疹などのトラブルが起こることがあります。

母乳が出すぎる

乳製品を多く摂取することで母乳が過剰に分泌されることがあります。
過剰に分泌された母乳は、赤ちゃんが飲んでくれないと溜まってしまい、乳腺が詰まる可能性がありますので、適度に搾乳などをする必要があります。
もともと母乳の分泌量が多いママは、牛乳を飲むのを控えたほうが良いでしょう。

乳腺炎

先述の通り、牛乳を飲むと母乳も高脂肪になりやすく分泌量が増えるので乳腺が詰まりやすく、そのままにしておくと乳腺炎になる可能性もあります。

授乳中に牛乳を飲む時の注意点

牛乳は栄養価も高いですし、妊娠中や授乳中に意識して摂りたいカルシウムも豊富に含まれているので、全く摂らないというのもよくありません。
しかし、脂肪分が高いので授乳中に牛乳や乳製品をとる際には適度な量を摂取するようにしましょう。
これはチーズやヨーグルト、バターなどの乳製品も同じなので、一日での総量を考えて摂取量を決めるようにしましょう。

また、豆乳なら牛乳に比べて脂肪分も少なく、母乳の質を上げて乳腺炎の予防にもつながりますので、牛乳の代わりに豆乳を使うようにするのもオススメです。

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