2017.01.25 Wed 更新

子供の運動神経について。両親が運動神経が悪くても諦めないで!

子供が成長していくと、色んな願望が膨らんできますよね。でも自分たちが運動神経が悪かったり、どちらかが悪かったりすると、どうせ遺伝するし…と諦めがちな親御さんは多いのではないでしょうか。でも大丈夫!諦めるのは早いです。子供の運動神経は6歳までに決まると言われています。ですので、6歳までに子供にどんな遊びをさせるかでその後は全く変わってくるんです。では以下で詳しくみていきましょう。

脳は体を動かさないと働きませんので、運動した後の勉強は非常に効果的だそうです。
6歳までの時期の運動神経は、大人の運動神経を100%とすると、約80%はできてしまうらしいので、驚きですよね。
是非積極的に運動させましょう。

運動神経においては、幼稚園児の頃から毎日ちゃんと歩いたり、走ったり、所謂通常子供がするようなことをしっかりとやらせておく事が大事です。
ボール遊びや公園で遊んだり、習いごとでの体操や水泳なども効果的です。
とにかく色んな運動をさせて、感覚を体に覚えさせましょう。小さい頃に体力がある子は勉強もしっかりとやるそうです。

また言語習得や自己肯定感などは3歳が臨界期と言われています。
ということは、3歳までに子供に沢山の愛情を注ぎ、自己肯定感を確立させてあげることも重要です。

臨界期という言葉をご存知でしょうか。
臨界期とは、その時期をを過ぎると習得するのが難しくなるボーダーラインです。
この臨界期には、運動神経と生活習慣があてはまります。
ですので、子供の運動神経は、6歳までが非常に重要なんです。

6歳までが重要

ボール遊び

赤ちゃんの頃はできる運動も限られてきますので、まずはハイハイを積極的にさせましょう。
ハイハイ全身を使いますし、腕や足腰が鍛えられるだけでなく、反射神経、脳の刺激や知育の発達も促します。
それから少しずつ歩き出したら、裸足で歩かせることも意識しましょう。
裸足で歩かせたり遊ばせる事で、足裏に刺激を受けて色んな感覚を鍛えます。

ハイハイ

6歳までにできる運動

公園の遊具で遊ぶ

赤ちゃんの頃から逆立ちやでんぐり返しなどをさせておくことで、三半規管の機能を高めるだけでなく、平衡感覚を養うことにもつながりますので、布団の上なんかで遊びながらさせてあげるといいでしょう。

逆立ち

子供にとって、”投げる”という行為は非常に難易度が高い動作の一つです。
だからこそあえてボールに触れさせて、その感覚を養ってあげてください。
球技はこれから先、必ず避けては通れない道ですから、早いうちからボールに慣れさせておきましょう。

今では公園は減ってきつつありますが、近くに公園がある場合は遊ばせてあげましょう。
公園の遊具はちゃんと子供達の為に考えて作られており、遊んでいる中で色んな動作が習得できます。
特にジャングルジムはオススメです。
ただ遊んでいる最中は、なにかあってはいけませんから、しっかりと見守ってあげてください。

いかがだったでしょうか。

もう少し成長してきたら、家事を手伝ってもらうのも良いかもしれません。
家事も全身を使いますし、基本動作の繰り返しが多いので、手先の器用さ、バランス感覚、状況判断など様々なことの発達に役にたちます。
また集中力もつくので、オススメです。

家事を手伝ってもらう

どんな子供でも、はじめから無理とうことはないんです。
日々続けることで出来るようになっていきます。
それを6歳までに集中して行なうことで、その先よりその培った物が開花していでしょう。
運動神経の発達に、早い遅いは多少あるとはおもいますが、数をこなすことで必ず成長してきますので、諦めずに出来る事から初めてください。

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