不妊治療中のストレス解消法について
一方で仕事などで加わる脳ストレスは心の安定の司どるセロトニンの働きを阻害し、最悪の場合うつ病やパニック障害を引き起こしてしまいます。
しかし今の現代、ストレスを感じずには生活できません。ですので、ストレスとは上手く付き合っていくしかありません。
特に不妊治療中はセロトニンの分泌を活発にすることで、上手に乗り切ることができます。
ストレスには2種類があって、体が影響の受ける”身体的ストレス”と、心が影響を受ける”脳ストレス”があります。
体に痛みや衝撃などが加わり、身体的ストレスを感じると、副腎皮質がコルチゾールというホルモンを分泌します。
このコルチゾールが多量に分泌されてしまうと、免疫機能が抑制され、感染症や高血圧といった病気につながります。
不妊治療中はストレスを感じやすい
軽い運動でリフレッシュ
特におすすめは、トリプトファンが多く含まれる大豆や乳製品、ビタミンB6が含まれる魚類やレバー、炭水化物が豊富な白米やイモ類などです。
トリプトファンとはアミノ酸の一種で、これがビタミンB6と合成されることでセロトニンが作られ、さらに分泌を促す事が期待できます。
ただストレスを感じていると食べ過ぎてします可能性がありますので、そこは気をつけてください。
たまには外で美味しい料理を食べることも大切です。
月1でも良いですので、旦那様と外で素敵な時間を過ごすように心がけてみてはいかがでしょうか。
美味しいものを食べる
では早速ストレス解消法について、見ていきましょう。
好きなことをする
不妊治療が上手くいかなくて、落ち込んだりふさぎ込んだりすることはあると思います。
でも、そんな時だからこそ旦那様にしっかりと今の気持ちを打ち明けて、抱え込まないようにしましょう。
また、スキンシップをしっかりととることで、セロトニンの分泌を促すことも確認されています。
これは動物も同じだそうです。ただ、スキンシップは自分一人で成り立つものではありませんから、相手の様子を見ながら行なってくださいね。
旦那様とのスキンシップをしっかりとる
外に出て太陽の光を浴びることと、一定のリズムで筋肉を緊張・緩和させることでセロトニンの分泌を促す事ができます。
不妊治療中は、どうしても家にこもりがちだったりしますので、思い切って外に出て気分をリフレッシュしましょう。
近所をウォーキングするだけでも全然気分は違いますので、オススメです。
日々不安の中にいると、”妊娠”という言葉にとらわれすぎて常に緊張様態に陥ってしまうことがあります。
そんな時は自分の好きな事を思いっきりやって、体を緊張状態から解き放ってあげることが大切です。
思いっきり泣いたりするのもオススメです。
不妊治療は妊娠したい為にやっているのに、毎日妊娠にとらわれてストレスになるようでしたら、意味がないですよね。
ですので、精神的に自分が疲れてきたと思ったら、一旦止めるのも一つの手です。
ゆっくりと自分のペースで進めて解決していってください。