風邪を引いた時のように体が熱っぽくなります。
倦怠感・だるさにはほとんどの人は約1~2ヶ月の間悩まされることになります。まれに妊娠中期までこの症状が続く方がいらっしゃいますが、その原因は栄養不足や体力不足からくる方が多いようです。
微熱・倦怠感・めまい
妊娠超初期症状のまとめ
何らかの持病をもつ人がこの妊娠超初期症状に気付かず、いつも飲んでいるお薬を飲んでしまうと、お薬によっては赤ちゃんに影響が出てしまう場合があります。
なので、妊娠超初期症状について知っておくことはとっても大事なんです。
妊娠検査薬で正しい陽性反応が出るのは生理予定日1週間後くらいですが、それよりも1~2週間前から母体には変化が出始めます。
この「妊娠検査薬で陽性が出る前に感じる体調の変化」を「妊娠超初期症状」と呼びます。
妊娠超初期症状って何?
肌荒れ
痛み方は人それぞれですが、頭の片側がズキズキ痛む偏頭痛を感じる方が多いようです。
頭痛
お腹の張りは、妊娠したために子宮が大きくなることで起こります。子宮の筋肉が伸びることや、子宮への血流が増加することが主な原因となります。
胸やお腹が張る
疲れが溜まっていたり睡眠不足になっていたりしていなくても眠くなってしまうことがあります。
眠気
妊娠すると、以前に比べて肌トラブルが増えてしまうという方がいます。
頻尿・下痢・便秘
着床出血・おりものがいつもと違う
妊娠すると子宮が徐々に大きくなり膀胱を圧迫するために、頻尿になりやすい状態になります。膀胱への刺激による尿意のため、実際にはトイレに行ってもあまり尿が出ないことが多いです。
また、自律神経のバランスが崩れやすく、腸の活動が落ちてきます。更に子宮による腸の圧迫も加わり便秘になりやすくなります。人によっては逆に下痢の症状を示すこともあります。
「普段とは違う出血かも?」と感じたら必ず産婦人科を受診して下さい。着床出血の場合は問題はありませんが、他の病気や胎児の異常である場合には早期治療が必要です。
排卵の時期である生理予定日の一週間前から生理予定日の前までに微量の出血をすることがあります。卵子が子宮に着床するときに、まれに出血してしまうことがあります。
これは「着床出血」と言われるもので、色は茶色やピンク・真っ赤まで様々で、個人差が多くあります。
基礎体温の変化
唾液や鼻水が増える
匂いに敏感になり、普段はなんともなかった匂いが急にだめになる女性が多くいらっしゃいます。
匂いに敏感になる
妊娠すると生理が止まり排卵が起こらないため、高体温が3週間以上続く場合や、今までにない程基礎体温が上がってしまうことがあります
下腹部・腰に痛み
消化機能が低下してしまうことで母体の水分代謝が悪くなり、体の中でドロドロの水のようなもの(水毒)が溜まっていきます。
その水毒が増えてあふれてきたものが「よだれつわり」の原因となり、それが妊娠すると唾液が増える原因となっています。
また鼻水に関しては妊娠性鼻炎が原因で増えていくそうです。この妊娠性鼻炎はタバコの煙やハウスダスト、花粉などが影響で悪化する可能性があります。
妊娠すると体は自然と赤ちゃんを育てる準備をするようになります。赤ちゃんを育てる準備として、子宮は収縮や拡大を始めます。その子宮の収縮によって起こるのが下腹部の痛みになります。
また子宮が拡大されることで膀胱や恥骨などの器官を圧迫してしまうため、腰なども痛むことがあります。
受精卵が着床することによって子宮あたりが痛む女性は多いようで、この痛みのことを「着床痛」と呼ぶこともあるそうです。
胃がムカムカ
妊娠超初期の時期にとても大事なホルモンのプロゲステロンというホルモンは胃腸の働きを弱めてしまうという作用もあります。
食事の好みの変化
食べ物や飲み物などの好みが変わる人もいます。今まで好きだったものが突然吐き気を催すほど嫌なものになったりすることがあります。
これらの項目で当てはまるものがあれば、排卵日付近に性交渉がなかったか確認してみてくださいね。