2017.03.02 Thu 更新

幼児食っていつから?どのくらい食べさせたらいいの?

離乳食の完了期が終わると次は「幼児食」へと進みます。 離乳食とは違って食事だけで必要な栄養を摂るようにしないといけないので、どんなものをどのくらい食べさせればいいのかわからないですよね。 そこで今回は「幼児食」を始める時期や献立、食べさせる量についてご紹介いたします。

1歳半〜2歳頃の幼児食ってどのくらいの量?

一般的には1歳〜1歳半くらいに幼児食を始めて、5歳頃までよ辞職を食べさせると言われていますが、いつからいつまでという明確な基準はありませんので、その子のペースに合わせながら進めるようにして下さい。

・1日3食のリズムが出来ている
・食べ物を歯ですりつぶすことが出来る
・自分で食べようとする
・飲み物をコップで飲むことが出来る

幼児食を始める目安は次のようなものです。
これに全て当てはまらないといけないというものではなく、あくまでも目安なので当てはまる項目があるなと感じたら始めてみて下さい。

幼児食を始める目安は?

カロリーだけ摂れていたとしても、必要な栄養がバランス良く摂れていないと意味がありません。
次にような栄養を含んだ食事を心がけて下さい。

1日に必要な栄養素の目安

厚生労働省による食事摂取基準によると、1歳~2歳の子どもに推奨されている食事量は、男の子で950kcal、女の子は900kcalとされています。
一般的な成人女性の1日の摂取目安が1800〜2000kcalとされているので、大体ママの食べる量の半分くらいだと考えて下さい。

これだけ見ても何をどのくらい食べさせていいのかわかりにくいと思いますので、1日の食品の目安量もご紹介いたします。
量が多く感じるかもしれませんが、この目安は3歳直前までの目安量なので、その子の食べられる料に合わせて調節してあげて下さい。

・たんぱく質 :15~20g
・脂質:20~30g
・n-6 系脂肪酸:5g
・n-3 系脂肪酸:0.8g
・炭水化物:総エネルギー量に対して50~65%
・ビタミンA:250~440μg
・ビタミンD:μg
・ビタミンE:3.5mg
・ビタミンK:60µg

幼児食の注意点とは?

・穀類…270g(うどん1/2玉+ご飯80g+食パン8枚切り1枚)
・卵類…25~30g(卵約1/2個)
・肉類…15~20g(薄切り肉2/3枚)
・魚類…30g(たら1切れ1/3枚)
・大豆・豆製品…35~40g(納豆小1パック)
・野菜類…180g(淡色野菜100g+緑黄色野菜80g)
・海藻やきのこ類…10g(しいたけ1枚)
・いも類…40g(じゃがいも小1/2個)
・果物…100g(バナナ1本)
・乳製品…250g(牛乳1杯+ヨーグルト1/2個)
・油脂類…5〜8g(サラダ油小さじ1)

栄養バランス

幼児食の時期は離乳食と違って、母乳やフォローアップミルクなどで栄養を補うこと無く、食事だけで必要な栄養を摂る事ができるようになります。
なので、栄養バランスが偏ってしまわないように、たくさんの食材を取り入れて栄養バランスのとれた食事になるように心がけましょう。
1食で全ての栄養を取ることは難しいですし、食事の用意が辛くなってきてしまうので、朝は野菜が少なかったからお昼は野菜中心に、昨日はお肉を食べなかったから今日はお肉を使ったメニューになど、負担にならない範囲でうまく調節してあげて下さい。

少しずつ使うことが出来る調味料は増えていきますが、味の濃いものや辛いものなどは避けるようにしましょう。
甘味や塩分が強い物など濃い味付けに慣れてしまうと、子供の味覚に影響を与えてしまう可能性もありますし、肥満などにつながることもありますので、できるだけ薄味で素材の味を活かした味付けにしましょう。

薄味

噛む習慣

自分で食べる練習

すりつぶしたり細かく切ったりしてあまり噛む必要のなかった離乳食と違い、幼児食では少しずつ歯ごたえのあるものを増やして行って噛む習慣をつけることも大切です。
噛むことによって唾液が出て食べ物が飲み込みやすくなりますし、満腹感を感じることが出来るので子供の肥満を防ぐことにも繋がります。

幼児食を始める時期は子供が自分で食べたがる時期でもあるので、スプーンやフォークを使って自分で食事をする練習をさせてあげましょう。
初めはうまくスプーンやフォークを使えなくて、口に食べ物を運ぶことが出来ずに顔中に食べ物がついていたりこぼしてしまったりするかも知れません。
しかし、これは子供が遊び食べをしているのではなく、まだ道具と口との距離感がつかめず、上手な使い方がわからないからなので、ママがサポートしながら食べさせてあげて下さい。

食事の楽しさを教える

色、形、硬さ、味などたくさんの種類のものを食べさせてあげたり、食事の時間帯に家族みんなで食卓を囲んだりすることで、子供に食事は楽しいものだという事を教えてあげてください。
食事に興味を持たせることは健康的な生活習慣を身につける第一歩です。

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