喧嘩した後のフォローをしっかりと
赤ちゃんは非常に敏感ですので、赤ちゃんの前では喧嘩している姿はなるべく見せないようにしましょう。
でも、どうしても赤ちゃんの前で喧嘩になったりした場合は、一旦その場は抑えて他の場所に行く等して、できる範囲で配慮するようにしてください。
赤ちゃんの前で喧嘩は見せない
上記で書いたように、ニュアンスや雰囲気を察知しているので、もちろん夫婦喧嘩が起こればいち早く感じとります。
しかし、言葉が話せないので、今自分が感じている不安や恐怖等を外に表現する術がありませんので、過剰にストレスを感じます。
ですので、夫婦仲を良くしておくことは非常に大事なことなんです。
夫婦喧嘩には気付いている
赤ちゃんに与える影響
意外と知らない人が多いのですが、赤ちゃんはお母さんがその人をどう見ているかで、自分もその人に対してどう接するかを決めます。
ですので、お母さんがお父さんに対して信頼していなかったり、適当な態度で接していると、赤ちゃんもお父さんに対して心を開かなくなります。
喧嘩だけに限らず、普段の接し方から非常に大事だということですね。
お母さんはお父さんに対して、信頼している姿をしっかりと見せてあげるようにしましょう。
赤ちゃんはお母さんの目で人を判断する
夫婦仲がいくら良くても、喧嘩してしまうことはやっぱりあると思います。
そんな時は、喧嘩の後にしっかりと赤ちゃんのアフターケアをするように心がけましょう。
しっかりと赤ちゃんを抱きしめてあげて、優しい言葉をかけてあげるようにしてくださいね。
お母さんがお父さんに対して愛情無く接しているのをずっと見ていると、勿論男性に対して好意的に接することが難しくなりますし、その逆もしかりです。
その結果、結婚観などの歪みなどにも繋がっていきます。
異性に対しての意識が歪む
常に家庭で不安な気持ちでいる訳ですから、赤ちゃんも気が休まることがありません。
その結果、成長していっても小さな事を過剰に気にしたり、常に何かに怯えていたり等、情緒不安定になります。
情緒不安定
破壊行動
夫婦仲が悪い中で育つと最悪の場合、精神疾患を発症するケースもあります。
幼い頃から抱えてきた不安などは計り知れません。
他にも摂食障害や、パニック障害などを引き起こすリスクもあります。
精神疾患
夫婦喧嘩の際に子供のせいにしたり、子供を巻き込むような形が続くと、子供は自分のせいだと思い込んで最終的に不安等が引き金になり、破壊行動へと駆り立てる場合もあります。
夫婦仲の与える影響は非常に大きいので、しっかりと意識しておきましょう。