2017.05.25 Thu 更新

赤ちゃんは蚊に刺されやすいって本当?虫除けの選び方についてまとめました。

夏に近づいて気温が上がり始めると、蚊やブヨ、毛虫等の虫が活発に動き始めます。 気温が安定しているこの時期は赤ちゃんを連れてたくさんお外に行きたいのですが、虫に刺されたら…と、考えるとお出かけを躊躇してしまいますね。ですが、しっかり虫除けさえしていれば、そんな心配もなくなりますよ! 今回は、「虫除けの選び方」についてご紹介します!

ディートフリーのものを選ぶ

赤ちゃんの虫除けには、スプレータイプ、シールタイプ、リングタイプ、吊り下げタイプ等、様々な種類があります。
この虫除けは、それぞれで含まれる成分や持続時間が異なるため、自分が考えている用途にあった虫除けを選ぶようにしてくださいね。赤ちゃんの虫除けの選び方は以下の通りです。

赤ちゃんの虫除けの選び方

赤ちゃんは大人に比べ新陳代謝が非常に活発なので、体温が高く汗をかきやすいです。
蚊等虫は、人や動物が排出する体温や湿度、汗に含まれる物質などに反応してターゲットを決める習性があるため、基礎代謝が高く汗をかきやすい赤ちゃんは格好のターゲットになり、刺されやすいのです。

赤ちゃんは蚊にさされやすいって本当?

ベビーカーにネットをかけたり、ベビーベッドにベビー蚊帳をかける等、物理的に虫を寄せつけないようにする方法があります。
赤ちゃんをすっぽり覆うネットタイプのものは、虫そのものの侵入を防いでくれますよ。
効果はジェルやスプレーと違い、ネットを使用しているは間ずっと続くので、大変便利です。
ベビーカーに取り付けて使用するので、ベビーカーにあったネットを使うようにしてくださいね。

物理的に虫を寄せつけない

天然ハーブやアロマ由来の虫除けは、虫が嫌う成分を含んでいるものが多くあります。
虫除けに有効なハーブやアロマには、ミント(ハッカ)、カモミール、ローズマリー、ユーカリシトリオドラ(レモンユーカリ)、レモングラス等があります。
天然由来な成分なので、デリケートなお肌をしている赤ちゃんにも安心して使うことができますよ。

ハーブやアロマ由来のものを選ぶ

大人向けの虫除けスプレーに含まれている「ディート」という成分は、赤ちゃんに使用してはいけない成分なのです。
この「ディート」は生後6ヶ月未満の乳児には使用しない、生後6ヶ月以上2歳未満の子供の使用は1日1回まで、といった風に幼児への使用を控えるよう、注意喚起されています。
赤ちゃんには、ディート不使用の虫除けが必須なので、ディート不使用の虫除け(ディートフリー)にこだわるようにしてくださいね。

赤ちゃんが虫に刺されたら

ベビーカーに吊り下げて使用するタイプの虫除けは0歳から使用できます。
ですが、使用期限に注意しましょう。
使用期限が過ぎると効果がなくなりますので、効果がなくなり次第買い替えるようにしてください。
また、ベビーカーに吊り下げて使用するタイプの虫除けは、完全に虫を防ぐことはできないことも頭に入れておいてくださいね。

使用期限に気をつける

刺された虫によって症状は異なりますが、赤く腫れたり、水疱ができたり、かゆみや痛みが生じたりします。
赤ちゃんが虫に刺されたときは、すぐに石けんで刺されたところを洗いましょう。
次に、冷水で絞った濡れタオル等で刺されたところを冷やし、市販のかゆみ止めを塗ってください。
赤みやかゆみが引かないときは、小児科や皮膚科を受診するようにしてください。
また、蜂に刺された場合は、ピンセットやテープ等で皮膚に残っている針を取り除き、毒を吸い出して刺されたところを冷やしながら皮膚科を受診しましょう。

いかがでしたか?
虫除けの薬を使用したり、虫の多いところに近づけさせないようにする等、虫予防をしっかりとって、お外でたくさん遊ばせてくださいね。
赤ちゃんのお肌は大変デリケートなので、しっかり虫除けを行ってあげましょう。

まとめ

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