2017.06.03 Sat 更新

会陰切開って傷が残るの?痛みは感じる?気になる事をまとめてみました。

出産の最中、会陰切開という処置をとられる事があります。 この処置は自然分娩で初産婦の多くの方が、短時間で安全に分娩を行うために行われる事が多いと言われています。 ですが、会陰「切開」は、切開するので傷跡が残りそうだし痛そうなので、できれば切開したくないという声が数多くあります。会陰切開は本当に傷跡が残ったり、痛みを感じるのでしょうか? 今回は、「会陰切開」についてご紹介します!

女性の外陰部と肛門の間にある、ひし形の部分が「会陰」と呼ばれており、赤ちゃんが生まれてくるときにこの部分が伸びて出口が広がります。
ですが、子宮の出口が小さい、あるいは胎児の頭が大きくてお産が長引くような場合に、会陰をはさみで切って広げるこの処置が「会陰切開」です。
できることなら会陰切開をしたくないと考える方は多いのですが、出産が長引くと、母子ともに命が危険になる可能性や、会陰から肛門まで裂けてしまう会陰裂傷を引き起こす原因になるため、医師によって会陰切開の処置を施されることがあります。

会陰切開とは?

会陰切開の方法

会陰の毛を剃り、膣の入口を中心に消毒し、膣口から肛門のほうにむけて縦、もしくは斜め下方向にハサミを入れて切開します。
この際、麻酔を行うかどうかは病院やお産の状態によって異なります。

会陰切開は痛い?

一般的に局所麻酔をして切開するのですが、麻酔をしないでそのまま切開することもあります。
切開の痛みより陣痛の痛みの方が強いため、切開したかどうか分からなかったという方もいるようです。
最中はあまり痛みを感じないけれど、切開した部分の痛みや違和感を覚える人がほとんどだと言われています。
痛みが続く期間は個人差があり、1週間〜1ヵ月程度で回復するのが一般的だそうです。

では、出産が終わり、縫合する場合はどうなのでしょう?
これは麻酔をしないで縫合を行うため、強い痛みを感じることもあるようです。
切開部分の縫合に使われる糸は、溶けない絹糸や合成糸、もしくは、身体にとって異物になりにくい吸収糸が使用されます。

会陰切開すると傷跡は残る?

自然裂傷だと、傷跡がギザギザになってしまい、傷跡が目立つ事もあるようですが、会陰切開はハサミで真っすぐに切開するので、切り絵に縫合しやすく、傷跡は残りにくいようです。
縫合直後はさすがに傷跡ア目立ちますが、だんだん落ち着いて、出産から1ヵ月程度で傷跡が目立たなくなると言われています。

会陰切開を予防するには?

会陰切開を裂けるために、会陰を柔らかくする必要があります。
そのためにオススメしたいものが会陰マッサージです。
会陰部分をマッサージすることで、柔らかくして伸びを良くする効果があります。

会陰マッサージの詳しいやり方を説明しますね。
まず、指1~2本にマッサージオイルをつけ、膣に3~5cm挿入します。
そして内側の壁をローマ字の「U」を描くように動かし、マッサージしましょう。
コップの縁についた口紅を拭うイメージでしてくださいね。
次に、会陰と肛門の間を真横にくるくる円を描くようにマッサージしましょう。

このマッサージを1回5〜10分程度、週に2〜3回行うようにしましょう。
入浴中か入浴直後の皮膚が柔らかくなっているタイミングでマッサージするようにしてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?
痛みはあまり感じず、傷跡は目立たないと分かっていても、できることなら切開したくないですよね。
自分の体に傷をつけないで出産すると、産後の体の回復が早まると言われているので、産後の事も考えて予防に努めておきたいですね。

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