2017.06.17 Sat 更新

赤ちゃんが顔をこする!気になる原因や対処法についてまとめてみました。

赤ちゃんが自分で肌をゴシゴシとこするのは珍しくありません。大人でもする行為です。 大人はある程度のところでやめることができますが、赤ちゃんはこすり過ぎて顔を赤くしてしまったり、傷つけてしまうことがあるため、注意が必要です。 今回は、「赤ちゃんが顔をこする原因と対処法」についてご紹介します!

眠たい

赤ちゃんが顔をずっとこすっていると、「何かあったのかな?」と、心配になってしまいますよね。
赤ちゃんが顔をこする原因は以下のことが考えられます。

赤ちゃんが顔をこする原因

皮膚がかゆい

「眠たい時に顔をこする」という行為は大人でもしますね。
起きているときは涙が自然に分泌されるので目が潤っていますが、眠くなると涙腺の活動が抑えられ、涙の分泌が少なくなります。そうなると、目が乾燥してしまい、目をこすって刺激を与えて涙を分泌しようとするのだと言われています。
これは無意識に起こる生理現象なので、あまり心配しなくても大丈夫ですよ。

何か肌トラブルを起こして顔がかゆくなっているのかもしれません。
また、赤ちゃんは大人に比べて代謝がいいため、非常に汗かきです。
汗は皮膚を刺激し、かゆみを生じる原因にもなります。
赤ちゃんの皮膚はデリケートなので、少しの刺激でもすぐに顔が真っ赤になってしまうのです。

赤ちゃんによく見られる肌トラブル

赤ちゃんの皮膚にかゆみを生じる原因に「肌トラブル」があります。赤ちゃんの皮膚は薄くて柔らかく、敏感です。
傷つきや湿疹が起こりやすいくらいデリケートである赤ちゃんの肌によく見られる肌トラブルには以下のものがあります。

あせも

赤ちゃんは大人に比べて、新陳代謝が活発です。汗の量は大人の2〜3倍だとされています。
汗をかいたまま放置しておくと、汗を出す「汗腺」が汗や垢で塞がれてしまい、汗腺の中に汗や垢が溜まっていき、不衛生な状態になってしまい、炎症を起こしてしまいます。

乳児湿疹

乳児湿疹は、新生児期〜乳児期の間に起こる湿疹の総称です。
「新生児ニキビ」「乳児脂漏性湿疹」「乾燥性湿疹」が主な湿疹として確認されます。

「新生児ニキビ」は、生後2週間頃から1ヶ月の新生児によく見られる肌トラブルです。
思春期の子供に見られるニキビと同じように、白い芯が入っているようなニキビが顔や頬、頭に見られます。
生まれたときに、お母さんの体からもらったホルモンの影響を受け、分泌された皮脂が毛穴に詰まることが原因で起こります。

次に「乳児脂漏性湿疹」です。これは、額や眉、髪の生え際等に現れる黄色いかさぶた状の湿疹です。
生まれたときに、お母さんの体からもらったホルモンの影響を受け、過剰に分泌された皮脂が原因で起こるとされています。
過度な皮脂の分泌は生後3~4ヶ月頃になると落ち着いてくるので、乳児脂漏性湿疹も自然と治まりますよ。

最後に「乾燥性湿疹」です。
生後2~3ヶ月を過ぎたくらいから現れる肌トラブルです。
生後2~3ヶ月は、お母さんの体からもらったホルモンの影響がなくなるため、皮脂の分泌がどんどんと落ち着いてき、肌が乾燥し始めるため、発症します。

アトピー性皮膚炎

乳児期では2ヶ月以上、その他では6ヶ月以上湿疹を起こす病気です。
アトピー性皮膚炎と乳児湿疹の原因は異なりますが、症状は似ています。
そのため、医師でも見分けることが難しいです。注意しましょう。

アレルギー反応

アレルギーの原因となる物質である「アレルゲン」を食べて30分以内に、アレルギー反応として皮膚にミミズ腫れのような発疹やかゆみ、じんましんが現れることがあります。
生後間もない頃は乳児湿疹と見分けがつきにくいため、医師でもアレルギーだと診断するのが難しいです。注意しましょう。

赤ちゃんが顔をこすったときの対処法

赤ちゃんの皮膚にかゆみを生じる原因である「肌トラブル」は正しいケアを行うことで、予防することができます。
赤ちゃんが顔をこすったときの対処法は以下の通りです。

あせも

汗をかいたときは、シャワーで洗い流したり、タオルで汗を拭きとる等して肌を清潔に保ちましょう。
クーラーを利用して、汗を必要以上にかきすぎない室温に調節するようにしてくださいね。
汗をよく吸う素材や、速乾性のある薄手の素材の服を着せる等して、体温調節をできるようにしてあげてくださいね。

乳児湿疹

新生児ニキビと乳児脂漏性湿疹の原因は皮脂の過剰分泌なので、赤ちゃん用の石けんをしっかり泡立てて、皮膚の赤や黄色い部分を優しく洗ってあげましょう。皮脂が溜まらないように、毎日の入浴で頭皮や顔を清潔に保つように心がけてくださいね。
シーツや枕カバーなどの寝具は、赤ちゃんの肌に触れる機会が多いので、こまめに洗濯するようにしましょう。

乾燥性湿疹は、肌を保湿して乾燥を防げば、自然に治まっていきます。
全体、特に乾燥がひどい部分に赤ちゃん用の保湿クリームや乳液等おを塗って、乾燥対策を行うようにしてくださいね。

アトピー性皮膚炎

保湿のケアをしても症状が改善されていない場合は、アトピー性皮膚炎の可能性があります。
小児科か皮膚科を受診しましょう。
唾液や汗が肌に触れることが刺激になって、アトピー性皮膚炎が悪化することがあるので、唾液や汗で肌が汚れていたら優しく拭き取ってあげてください。唾液や汗には注意しておきましょう。

いかがでしたか?
赤ちゃんが顔をこすらなくて済むように、日頃から肌を清潔に保ちましょう。
赤ちゃんの肌をケアして、快適な日々を送ってくださいね。

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