2017.07.06 Thu 更新

2年保育?3年保育?子供の幼稚園デビューは何歳から?

一口に幼稚園といっても、3年保育と2年保育があります。早く幼稚園に入れる方がよいのか、2年保育で親との時間を確保した方が良いのか、ベストな選択について悩みどころだと思います。各家庭の状況もあると思いますので、なかなか難しい所ですよね。そこでここでは、3年保育と2年保育についてそれぞれのメリット、デメリットについてまとめてみましたので、是非ご覧ください。

2年保育、3年保育のメリット・デメリット

プレ保育という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
これは保育園に入る前の慣らし保育のようなもので、一部の幼稚園で実施されており、通う頻度や料金なども様々です。
ここでは、入園前に集団生活がどういったものか、ということが学べます。
中には、3年保育の希望が多い場合はプレ保育に通っていた子供を優先的に入園させる所もあるそうです。
子供の入園を考えている幼稚園が早くからある場合は、事前に制度などを調べておくと良いでしょう。

プレ保育について

満3歳で入園した場合、年少クラスに入り、幼稚園には3年間通うことになります。
これを一般的に3年保育といいます。
年中クラスでは満4歳からの入園が可能で、こちらが年中・年長と2年間幼稚園に通う、2年保育と言われます。

幼稚園には入園児の4月に、満3歳になる子供が入園することが可能です。
その為、幼稚園と保育園の違いは、預ける時間だけではなく、年齢も異なります。
保育園の場合には、生まれて数ヶ月から小学校入学前まで入ることが可能です。

そもそも幼稚園には何歳から入れるの?

・幼稚園へ行くことへの抵抗感が少ない
・経済的な負担が少ない
・親と一緒に過ごす時間が多く、仲を深める時間は多くとれる

2年保育のメリット

では各保育園のメリット・デメリットについてまとめてみましたので、ご紹介致します。

周りが3年保育で入園してしまうと、日中に一緒に遊ぶ人がいなくなってしまいます。

・同じ年齢の子供と遊ぶ機会が少ない
・お母さん達や子供同士のグループの輪に入りづらい

2年保育のデメリット

2年保育では4歳から通いはじめますので、3年保育に比べて、はじめから幼稚園へ通うことへの抵抗感は少ないと言われています。

3年保育のメリット

3年保育のデメリット

同世代の友達と遊ぶ事で楽しく遊ぶだけではなく、もちろん喧嘩もするでしょう。
そういった集団生活に早くなれることで、少しでも早く集団生活に慣れることができ、心身ともに成長できます。

・早くから集団生活に慣れることが出来る
・同学年の友達と遊ぶことが出来る
・学ぶことが多く、心身共にせ成長できる

2年保育、3年保育それぞれメリット・デメリットはもちろんあります。
家庭環境や、子供の様子など色んなことを加味してどちらにするかは決めるようにすると良いでしょう。

・3年間、通わせるわけですから保育料がかかります
・長い集団生活の中で、怪我や病気をもらいやすい

まとめ

最終的にどちらに入園させるかは、入園させたい保育園を事前に調べ、夫婦でしっかりと吟味したうえで決めるようにしましょう。
最近は3年保育が多い為、なかなか2年保育に踏み切れない家庭もあるようです。
しかしそれは、各家庭によっての事情などもありますので、周りの意見を聞くことも大事ですが、あまりその意見に流され過ぎないようにしましょう。

また、事前にしっかりと調べておかないと、行かせたかった予定の保育園が定員オーバーになっているなんてことも今のご時世全然ありますので、下調べは怠らないようにしましょう。

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