赤ちゃんによってはおやつを渡しても、あまり興味を持たず食べないこともあります。
なので、少量ずつ包装されているようなおやつを選ぶようにするのがオススメです。
おやつをあげる量は1歳の子どもで1日約100kcalを目安にしましょう。
おやつ以外にもヨーグルトやフォローアップミルクと組み合わせてあげるのもオススメです。
離乳食がまだ1〜2回の頃には、離乳食以外の時間で少量のおやつをあげるようにしましょう。
離乳食が3回になることには、2回目と3回目の離乳食の時間が空くタイミングでおやつをあげると良いでしょう。
おやつはいつあげればいい?
ただし、おやつをあげすぎてしまうと離乳食を食べなくなってしまうこともありますので、普段の食事に影響が出ない範囲でおやつをあげるようにしましょうね。
赤ちゃんはどんどん成長していくので、たくさん栄養が必要です。
しかし、1歳頃までの赤ちゃんは消化吸収する器官が未熟で、一度に食べられる料も限られますので、離乳食や母乳・ミルクでは取り切れなかった栄養素をおやつで補う必要があります。
また、自分の手で持っておやつを食べる行為は、赤ちゃんの運動機能の発達につながります。
赤ちゃんにおやつをあげるべき?
生後7ヶ月頃
赤ちゃんのおやつは離乳食が始まり、少しずつリズムの出来てくる生後7ヶ月頃から与える事が出来ます。
しかし、離乳食の進み具合には個人差があるかと思いますので、しっかり離乳食を食べられていることを目安にして下さい。
月齢別おすすめおやつ
赤ちゃんが口の中で溶かしながら食べられるようなものを選んであげましょう。
ボーロなどの口溶けの良いお菓子なら口に含んで溶かしながら食べることが出来ます。
生後8ヶ月頃
塩分が多いと赤ちゃんの身体に負担がかかりますので、できるだけ塩分を含まないようなものを選ぶようにしましょう。
この頃の赤ちゃんは上あごと舌で食べ物を潰せるようになっています。
なので、柔らかいおやつを選んであげるようにしましょう。
赤ちゃん用のおせんべいなら食べることが出来ますが、上手に舐めて食べられない場合には、白湯や麦茶などを用意して少しずつ浸してから与えてみましょう。
しかし、一度にたくさんの量を口の中に入れてしまうと詰まらせてしまう可能性もありますので、ママが赤ちゃんに少しずつ渡してあげるなど、注意してあげて下さい。
赤ちゃんの口の中でやつがくっついているようであれば、水分を取らせながらおやつを食べさせるなど、おやつを喉に詰まらせてしまわないように注意して下さい。
舌と上あごだけでなく、上下の歯茎で食べ物を押しつぶすことが出来るようになります。
なので、少しkタサのあるベビー用のクッキーやウエハース、ビスケットなどを食べることが出来るようになります。
赤ちゃんが噛む練習にもなりますので、口溶けの良いやや硬さのあるおやつを選んであげると良いでしょう。
生後9ヶ月頃
生後12ヶ月頃になると、奥歯が生え始める赤ちゃんも多く、食べ物を噛み潰すことができるようになるので、いろいろな物を食べられるようになります。
生後18ヶ月頃には離乳食が完了している子も多く、食べられる食材も増えるので、おやつの幅も広がります。
生後12ヶ月頃〜
大人と同じようなお菓子を食べることも出来ますが、塩分や糖分、脂肪分が多すぎるものは避けるようにしたり量を減らしたりして調整してあげて下さいね。
まとめ
市販のおやつ以外にも、食事の延長と考えて小ささおにぎりやお芋などをおやつとして与えるのもオススメですよ。
市販の赤ちゃん用のおやつは、噛んだり消化したりする機能が未熟でも食べられるように作られています。
おやつは普段の離乳食と食感などが違うので喜んで食べる子も多く、ついたくさんあげてしまいがちですが、あくまでも離乳食や母乳・ミルクで取りきれいない栄養を補うものと考えてくださいね。