2017.09.21 Thu 更新

妊娠兆候はいつから起きるのか。妊娠初期症状のまとめ

妊娠したら、どうやって気がつくのか。所謂、妊娠初期症状はいつから起こるのでしょうか。妊娠したい女性にとっては生理前の体調変化はドキドキするのではないでしょうか。ここでは、妊娠したら現れる、妊娠初期症状についてまとめてみましたので、是非ご覧下さい。

別名「妊娠超初期症状」と呼ばれることもあります。この「妊娠初期」とはいつからなのかと言いますと、前回生理開始日から32日間を指します。
妊娠周期で数えると、0〜4週にあたります。妊娠周期は最後に生理がきた初日を0週0日と数えます。
ですので症状が現れ始めた頃は妊娠3〜5週頃という訳なんですね。

いつからが妊娠初期症状なの?

症状が現れる理由は、受精卵が子宮内膜に着床した後に分泌され始める「hCGホルモン」が大きく関係しています。
着床が成立すると「プロゲステロン」と「エストロゲン」という2つの女性ホルモンの分泌量が増加します。
その結果、体の変化を引き起こすんです。受精卵が着床すると、約10ヶ月間、赤ちゃんをしっかりと安全に育てる為に体が変化していきます。

なぜ妊娠初期症状は現れる?

妊娠初期症状が現れる時期は、個人差があります。
早い人だと生理予定日の1週間前くらいから現れる人もいます。
症状は、生理開始予定日の14日前くらいの時期に排卵が起こり、この時に受精すると受精卵になり、1週間ほど時間をかけ着床します。
無事に着床すれば、妊娠が成立します。
妊娠が成立すると、初期症状が現れはじめます。

妊娠初期症状はいつから現れる?

微量の出血

では妊娠初期症状で現れる特徴についてみていきましょう。

妊娠初期症状で現れる特徴

吐き気

これは生理前によくありますよね。生理前と間違えがちで紛らわしいのですが、ポイントは胸の張る時期と張り方が今までと違います。
生理前の胸の張り方であれば、生理開始前2週間頃から現れます。ただ生理開始予定日を過ぎれば、だんだんとおさまってきます。
しかし、予定日を過ぎてもまだ張っていたり、痛かったりする場合は初期症状かもしれません。

胸が張る

生理予定日より少し前に、微量に出血をすることがあります。
これは「着床出血」と呼ばれるもので、受精した卵子が子宮壁に着床する時期に起こる出血です。
出血といっても、色は茶色っぽいものからピンクなど、通常の「血」の印象とは少し違うかもしれません。
この出血は長くても3日くらいで止まります。また量も生理より少ないことが一般的です。

1番分かりやすい症状がこれかもしれません。性交1週間くらい経ってから、何も食べていないのに吐き気がして気持ちが悪い、吐き気がするという感じであれば、初期症状の可能性が高いです。
早い人だと妊娠4週目から現れ始めます。もちろんこれは「つわり」の一種です。
「つわり」でも症状は人それぞれで、匂いで気持ち悪くなったり、よだれで吐き気がしたりなど色んな種類があります。

妊娠が成立すると、「プロゲステロン」の分泌量が増えて血管が広がります。その結果、「偏頭痛」に繋がりやすくなります。痛み方には個人差がありますが、ひどい頭痛を引き起こす場合もありますので、頭痛がしたら安静にしておきましょう。
注意してほしいのが、頭痛がした場合に頭痛薬を飲むのは注意してください。胎児への影響も考えると、なるべく控えた方が良いでしょう。

頭痛

いかがだったでしょうか。
妊娠初期症状の現れ方は人それぞれです。
風邪や生理前の症状と似ていて判断がつかない場合もあります。もしかして妊娠したかもと思う場合は、早めに産婦人科を受診することをオススメします。

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