2017.09.21 Thu 更新

妊婦のアルコールについて。妊娠中のお酒との付き合い方について

妊娠中はアルコールの摂取を控えた方がいいというのは、皆さんもなんとなくご存知だとは思います。でも、お酒が好きな人からすると、妊娠中ずっと控えるまたは禁酒するのは、なかなか難しいというか、辛いですよね。そのことでストレスが溜まってしまっては、これまた意味がありません。そこでここでは、実際妊娠中にアルコール摂取をすると母子共にどういった影響があるのか、まとめてみましたので、ご覧下さい。

冒頭でも書いたように、妊娠中の飲酒は控えてください。
できれば禁酒が一番です。

妊娠中は飲酒について

なぜなら、お腹の中の赤ちゃんは胎盤を通じてお母さんから栄養を貰っています。
ですので、その妊娠中にお母さんが飲酒をすると、アルコールも血管と胎盤を通過し、受精卵の分化や胎児の成長・発達を妨げてしまう恐れがあるんです。
飲酒を控えた方が良い理由の1番はこれです。

また、大人は個人差はありますが、ある程度アルコールは自分で分解できます。
しかし胎児は違います。胎児は肝臓機能が未発達ですので、アルコールの分解にはかなりの時間が必要になってきます。
それは赤ちゃんにとっては、かなりの負担になります。

アルコールがもたらす影響

妊娠中にお酒を飲むと、生まれてくる赤ちゃんが「胎児性アルコール症候群」を引き起こす可能性があります。
この「胎児性sルコール症候群」は、身体的と精神的な面で影響を及ぼしますので、それぞれでの影響についてみていきましょう。

身体面の影響

胎児性アルコール症候群による身体的な影響の特徴を以下にまとめてみました。

精神面の影響

・発育の遅れ(低体重で生まれてくる、体重減少、低身長など)
・奇異な特徴、容姿(頭囲が小さい、顔面の不形成、奇形など)
・身体障害(難聴、歩行障害など)

身体的な面で言うと、発育の遅れなどは成長と共に変化していきますので、あまり目立たなくなってきます。
しかし、精神面での影響でいうと、成長していくとADHD(注意欠陥多動性障害)や鬱病などの障害が現れてくることもあります。
厄介なのが、胎児性アルコール症候群には治療法がない為、妊娠中は飲酒をしないということを徹底した方が良いでしょう。
生まれてくる赤ちゃんの為にも、我慢してください。

妊娠中の飲酒量はどれくらいか

よく、「コップ1杯だけなら問題ない」といったような噂を聞いたことはないでしょうか。
しかしこれはなんの根拠もありませんので、鵜呑みにしないで下さい。
先述した胎児性アルコール症候群は少量のアルコールでも発症することが分かっていますので、妊娠中はこれくらいなら、などという気持ちでも飲酒することはやめましょう。
その一瞬の気持ちで、後々後悔するのは自分です。

アルコールが含まれている食品でもダメ?

料理やお菓子にも、アルコールは使われていますよね。
ただ、調理する際にアルコールを使用しても、熱を加えるとアルコールは飛んでいきますので、赤ちゃんへの影響は考えなくて大丈夫です。
ただ、お菓子に含まれているアルコールは控えるようにしてくださいね。

最後に

妊娠中のアルコールは控えるというよりも、禁酒するくらいの気持ちが大事です。
少量のアルコールでも胎児への影響は考えられますので、お酒好きの人には辛い時期かもしれませんが、生まれてくる赤ちゃんのことを考えて我慢しましょう。
あまりにもストレスを感じる場合は気分転換に運動などして、リフレッシュしてください。

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