2016.08.06 Sat 更新

赤ちゃんのお昼寝。時間と回数、場所、卒業するポイントをまとめました。

赤ちゃんの1日の70~80%は睡眠時間です。 お昼寝と目覚めを短いリズムで繰り返して、成長するにつれて起きている時間が長くなっていきます。 でも、睡眠時間に回数は個人差のあるものです。 今回は「赤ちゃんのお昼寝の気になる疑問」についてご紹介します!

お昼寝の平均時間と回数

お昼寝をしないと精神的に興奮状態が続き、疲れやすくイライラしやすくなってしまうそうです。
赤ちゃんの成長のためにも、お昼寝は必ずさせてくださいね。

赤ちゃんは、大人と比べてまだ時間の感覚を掴むのが難しいです。
生活リズムをつけるためにもお昼寝は非常に重要なものです。
お昼寝は、精神的なストレスを無理なく解消するだけではなく、身体的な成長にも大きく関わってきます。

睡眠中は、成長ホルモンが分泌されます。
その成長ホルモンは、赤ちゃんの脳の発達や筋肉の成長を促してくれます。
お昼寝を充分にすることは、赤ちゃんの健やかな身体作りにつながります。

お昼寝は必要?

生後2~4ヶ月

1日のほとんどを寝て過ごしているのですが、徐々に昼間と夜の区別を学び始めています。
昼間は明るくする、夜は暗くする等して、リズムを作りやすくしてあげましょう!

昼夜関係なく、1日のほとんどを寝て過ごしています。
赤ちゃんの臨むままに寝かせてください。
睡眠時間はだいあい、16〜18時間程度です。
3~4時間おきに泣いて起きるので、授乳やおむつ替えをしてあげてくださいね。

生後0~1ヶ月

平均的なお昼寝の時間と回数には、個人差があります。
「平均」と言われているものは参考程度にしてくださいね。

生後7ヶ月~8ヶ月

午前と午後の2回程お昼寝をします。
睡眠時間は、午前に1時間、午後に2~3時間程度です。
この頃になると夜泣きに悩まされることが多くなります。
夜に寝ないからといって、日中に好きなだけ寝かしつけるというのは睡眠のリズムを作りにくくする原因になるので、夕方に寝かすのはやめるようにしましょう。

生後5~6ヶ月

この頃からなるべく、「朝寝・昼寝・夕寝」の1回ずつの3回をしましょう。
睡眠時間は、午前中に1時間、午後に2~3時間、夕方は1時間程度だとされています。
体内時計が動き始めるのが生後4ヶ月頃からなので、この頃から睡眠リズムを作っていきましょう。

午前と午後の2回程お昼寝をします。
睡眠時間は、午前に1時間、午後に2時間程度です。
長時間のお昼寝は必要ありません。
寝ている最中に目を覚まし、お母さんを確認し始める時期です。
赤ちゃんが眠っている間、やりたいことは多いです。
ですが、お母さんが近くにいることで、赤ちゃんは安心します。
近くにいて安心させて長く眠らせてあげる様にしましょう。

1歳以降

午前と午後の2回程お昼寝をします。
睡眠時間は、午前に30分、午後に2時間程度です。
1歳を過ぎれば午前中は眠らなくても大丈夫になります。
生活リズムを作るためにも、午前中は寝かせないようにしましょう。

生後9ヵ月〜1歳

お昼寝をする場所

保育園に通い始める子や卒乳を考え出すお母さんが増えてきます。
生活のリズムが狂うことで睡眠にも影響は出ることもあります。
少しずつ慣らしていってくださいね。
お昼寝を長くとも2時間程度に抑え、朝寝・夕寝はしないようにしましょう!

ベビーベッドでお布団、畳や固めの座布団の上にタオルを敷く等、赤ちゃんがお昼寝をしてくれる場所には個人差があります。
絶対の決まりはなく、赤ちゃんがお昼寝できる場所であれば問題ありません。
落ちる心配がない場所に寝かせる等、安全には気をつけてくださいね。

いかがでしたか?
「寝る子は育つ」という言葉があるように、赤ちゃんにとってお昼寝はとても大切なものです。
赤ちゃんの睡眠には個人差が大きいので、その子にあったお昼寝をさせてあげましょう!

お昼寝は何歳までしたらいいのか、と悩む方が多いですが、だいたい3歳頃までにお昼寝を卒業させるようにしましょう!
お昼寝を卒業するポイントとしては、「お昼寝をすると夜の寝つきが悪くなってきたとき」です。
そうなった時は、お昼寝の時間を30分までにしたり、思い切って卒業させてくださいね。

お昼寝を卒業するポイント

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