2016.09.07 Wed 更新

乳歯っていつ生え変わるの?生え変わりの時期や抜ける順番について

赤ちゃんの口から小さな歯がのぞくと、可愛いだけではなく子どもの成長が感じられて嬉しいですよね。 でも、乳歯は成長にあわせて抜け、永久歯に生え変わります。 でも、いつごろ生え変わるのでしょうか?乳歯と永久歯の違いは? そんな気になる子どもの歯に関する疑問をまとめてご紹介いたします。

乳歯から永久歯 いつ頃生え変わるの?

しかし、1歳を過ぎても一本も歯が生えてこないなどという場合には、先天的に歯の芽ができない「先天欠如」の可能性も有りますので、一度歯医者さんに相談して下さい。

全体的に生えそろうのは2歳半頃で、合計20本の乳歯が生えます。
これも個人差があり3歳半頃までにハエ揃えば問題はありませんので、「歯が生えるのが遅いかも…」と過剰に心配する必要はありません。

乳歯が生え始めるのは個人差がありますが、だいたい生後6〜9ヶ月頃だといわれています。
一般的には前歯から奥に向かって順番に生えていきます。

乳歯はいつ頃生える?何本生える?

生え変わる順番は?

あまり早くに乳歯が抜けてしまって、永久歯が生えてくるまでに期間が空いてしまう場合には歯並びに影響したり、虫歯になってしまったりする可能性もあります。
心配な場合には歯医者さんに相談するようにしましょう。

この生え変わりは早い子では4〜5歳で始まります。
周りの子どもが歯が生え変わっているのに、うちの子はまだ…と心配になるかもしれませんが、一般的には6歳くらいから歯が抜け始める事が多いようです。
そして、そこから6〜7年という長い年月をかけて徐々に生え変わっていきます。

永久歯も急に出来て生えてくるのではなく、実は生後3ヶ月ころから歯茎の中で成長し始めます。
そして、十分な大きさに成長したら乳歯の根を少しずつ溶かして吸収します。
歯の根が溶かされる事で徐々に歯がグラグラし始めて、その内自然に抜けてしまうのです。

子どもは体がどんどん大きくなるのに連れて、あごも発達して大きくなります。
しかし、一度生えた歯はその後成長する個はないので、歯とあごの大きさのバランスをとるために、乳歯から永久歯へ生え変わります。

乳歯と永久歯の違いは色々ありますので、こちらでご紹介していきます。

乳歯と永久歯って何が違うの?

乳歯の生え変わりの順番は個人差が大きく、一概には言えません。
下の前歯→上の前歯→下の前歯の左右1本ずつ→上の前歯の左右1本ずつというように、下の葉から上の歯に、前歯から奥歯にという順番で抜けることが多いようです。

強度

乳歯は生え変わる特性があるので永久歯に比べて強度がなく、虫歯などになりやすいです。
なので、毎日丁寧にケアする必要があります。

乳歯は白に近い色をしていますが、永久歯は少し黄色みを帯びた薄いクリーム色のような色をしています。

乳歯は赤ちゃんの小さなあごに合わせた大きさなので、永久歯よりも一回り小さな歯が生えます。

大きさ

本数

乳歯は全部で20本生えるのに対し、永久歯は全部で28本生えます。
上下左右1本ずつの親知らずも含めた場合、全体で32本ということになります。

生え変わるなら乳歯のケアは必要ない?

乳歯は永久歯に比べて小さく、その分歯の表面のエナメル質や内側の象牙質が薄いので虫歯になると永久歯よりも早く進行します。

歯質

歯並びが悪いと見た目に影響をあたえるだけでなく、歯磨きが難しくなって虫歯になりやすくなったり、かみ合わせが悪くなって全身のバランスに影響を与えたりします。
また、凸凹の歯が影響して発生や発音にまで問題がでてしまう可能性があるんです。

永久歯が生えてくるときには、乳歯がその一夜方向を導いてくれます。
なので、虫歯が悪化して抜歯してしまったりすると、その後に生えてくる永久歯がバラバラに生えてしまい、結果的に歯並びが悪くなってしまうのです。

新しい歯が生えてくるからいいか、と乳歯の虫歯をほおっておいたり適切なケアができていなかったりすると、その後の永久歯に影響を与えてトラブルの原因になるので、小さなうちから歯を大切にケアする癖をつけてあげられるようにしましょう。

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