身体がデリケートな時に大敵であるストレスもフリーになります。
完全母乳育児にこだわらず、栄養価の高いミルクをあげて混合母乳に挑戦してみてください。
母乳が分泌される量は個人差のあるものです。
いくらマッサージをしても、母乳が良く出ると言われる食べ物を食べても、体質によってはたっぷり出るようになりません。
そんな時には栄養価の高いミルクを追加してあげるようにすれば、悩みは解消されますよ!
母乳が思うように出ない
どのような方に混合授乳がおすすめなのかは、以下の通りです。
混合授乳はこんな人におすすめ
混合育児での母乳とミルクの割合
もうすぐ働きに出ることになる、とわかっている時は、あらかじめ少し前から哺乳瓶でミルクをあげてください。
混合授乳に慣らしておきましょう。
職場復帰をするとなると、子供を保育園に預けないといけません。
この時に母乳のことで困る方が多くいます。
完全母乳をしている場合、赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がってミルクを飲んでくれないことがあるからです。
職場復帰をするので保育園に預けたい
ミルクをメインにして、母乳を足す場合
ミルクの追加は少量から始めるようにしましょう。
母乳を出すためには、赤ちゃんにたくさんおっぱいを吸ってもらう必要があります。
母乳をあげないとどんどん出なくなってしまうので、赤ちゃんが欲しがるだけ母乳をあげるようにしてくださいね。
ミルクは足りない分だけを足していくイメージです。
母乳をメインにして、ミルクを足す場合
混合育児の「母乳:ミルク」の割合には個人差があります。
お母さんの母乳の状況や赤ちゃんの成長度合いによって、その割合やミルクの足し方は変わっていきます。
日々様子をみながら、調節してくださいね。
哺乳瓶に慣れているのなら、ミルクの割合を増やすことはスムーズに出来ることがほとんどです。
哺乳瓶で自由に遊ばせたり、ゴム乳首を口にくわえさせてあげたりしてください。これが練習になります。
ミルクをなかなか飲まないときは、搾乳した母乳を哺乳瓶に入れて、ゴム乳首から飲む練習をさせてくださいね。
母乳をメインにして、ミルクを足す場合
混合育児のやり方はどのような手順で行えばいいのでしょう?
やり方は以下の通りです。
混合育児のやり方
ミルクをメインにして、母乳を足す場合
授乳タイムでは先に母乳をあげてください。
欲しがるだけあげて、足りないようならミルクを足します。
母乳は、思っていたよりたくさんでることがあります。
授乳の後に赤ちゃんが吐くことがあれば、ミルクが多過ぎることもあるので、様子を見ながら調整してくださいね。
ミルクをメインにする場合、ミルクからあげてくださいね。
上手にミルクを与えるコツは、「抱っこして、話しかけながら授乳すること」です。
ミルクが多すぎると、栄養過多になってしまい、体重が増えすぎてしまうことがあります。
こまめに体重計にのせるようにする等をして、注意してくださいね。
いかがでしたか?
ミルクでも、赤ちゃんに必要な栄養素は摂取することができます。
混合授乳にはたくさんのメリットがあるので、完全母乳育児にこだわる必要はありません。