2016.09.16 Fri 更新

妊娠中って辛い食べ物や香辛料を食べても大丈夫?気になる疑問をまとめて解消!

妊娠すると食べてはいけない食べ物ができますよね。 妊娠が判明したら今まで気にしていなかった食べ物について気になってしまいます。 そんな中で気になるのは、「辛い食べ物」に唐辛子などの「香辛料」です。 カレーやキムチは普段の食卓に上がることもあるので、不安になってしまいますよね。 今回は「辛い食べ物や香辛料が与える影響」についてご紹介します!

食べても大丈夫なのですが、食べ過ぎるのは身体に良くありません。
香辛料やキムチに含まれる唐辛子などの刺激物は、妊娠しているかどうかに限らず、食べ過ぎると悪影響を及ぼされます。

食べ過ぎたらどうなる?

つわりの影響で食べ物の好みが変化して、辛い食べ物が無性に食べたくなる人もいるかと思います。
上手に取り入れていってくださいね。

カレーやキムチなどの辛い食べ物を食べると汗をかいたり、口の中がヒリヒリとして刺激が強いので、妊娠中は食べていけないのでは?と考えてしまいます。
結論からいくと、妊婦さんが辛い食べ物を食べたからといって、赤ちゃんに悪影響を与えることはまずありません。
食べ過ぎなければ妊娠初期からでも辛いものは食べることができます。

妊娠中、食べても大丈夫?

体調改善につながる?

辛い食べ物や香辛料を食べるメリットは以下の通りです。

辛い食べ物や香辛料を食べるメリット

カレーやキムチなどの辛い食べ物は、塩分含有量も多いので、塩分過多でむくみが出やすくなります。結果的に、高血圧を引き起こすリスクがあります。
胃酸が大量に分泌されて、胃や食道に炎症を起こす可能性があるため、胃もたれや胸焼けなどを起こす可能性があります。
粘膜が刺激されるので、腸内に作用して痔を悪化させることもあるので、何事も食べ過ぎが良くありません。
辛さや食べる量を控えてくださいね。

そこで、唐辛子による胃腸への負担を少なくして、乳酸菌の効果を最大限に活かすためにも、できれば辛さと塩分が控えめで、まろやかな味付けのキムチを選ぶようにしてくださいね。

キムチの中にある唐辛子の働きにより、冷えの予防だけでなく、便秘解消にもなります。
キムチは発酵食品なので、ヨーグルトなどと同じように乳酸菌を多く含んでいます。
乳酸菌は腸内環境を整えてくれるので、便秘や下痢で悩んでいる方におすすめな食べ物です。

便秘解消につながる?

食べ過ぎてはいけませんが、食事に適度に取り入れると体調改善になります。
唐辛子は新陳代謝を活発にして冷えの予防になります。
香辛料には食欲不振・消化不良の解消や美肌効果があり、古くから薬として活用されているところもあります。
うまく使いこなせば、妊娠中の体調改善にもなりますよ。
妊娠中の食事に上手に取り入れてください。

注意点

食べる量と回数

食べるときは以下のポイントをしっかりと守るようにしてくださいね。

上記で説明した通り、食べ過ぎるのは身体に良くありません。
食べ過ぎてしまうと、塩分過多でむくみが出やすくなり、高血圧を引き起こしやすくなります。

辛い食べ物やスパイスには、身体の新陳代謝を上げるため、汗をかく作用があります。
汗で出てしまった水分はしっかりと補うようにしましょう。
妊娠中は水分不足に陥る可能性も高く、積極的に水分を取ることも必要ですが、飲みすぎるとむくみの原因ともなります。
水分量にも気を付けてくださいね。

水分摂取を忘れずに

辛くしすぎないようにする

妊娠中は辛さの調節にも気を付けてください。
辛すぎる食べ物は胃がびっくりしてしまい、胃もたれや胃炎を引き起こすことがあります。

いかがでしたか?
妊娠中の食事は神経質になってしまい、食べることを我慢しがちです。
ですが、気にしすぎて、食べるのを我慢しているとストレスが溜まってしまいます。
「辛すぎず、食べすぎず」を意識する程度にして、食べたいときにはしっかり食べてくださいね。

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