2016.09.23 Fri 更新

あなたは知っていますか?妊娠時の体の変化や気をつけるべきこと!

妊娠すると、その喜びを感じるのはもちろんだと思いますが、これから出産まで何をしたらいいのか、何をしなければいけないのか色々と考えると思います。意外と知らないことが多いので、不安の方が大きい方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは、そんな妊娠したらすべきこと、気をつけるべきことをまとめてみまましたので、是非参考にしてみてください。

肌荒れ

妊娠時の症状と聞いて、真っ先に思いつくのはつわりではないでしょうか。
つわりは、妊娠すると全員ではありませんが、多くの人が経験します。
つわりとは、何を食べても飲んでも吐いてしまったり、逆に常に食べていないと気持ち悪くなったりと、個人差はありますが、何かしらの症状は感じると思います。

つわり

妊娠初期はホルモンバランスが大きく変化します。
それに伴い、体に様々な症状も現れます。
以下に代表的な症状をまとめてみました。

体の変化について

妊娠初期は、よく便秘やおならを引き起こしがちです。
妊娠初期に分泌されるプロゲステロンという成分が腸の働きを弱める作用があるため、便秘やおならを引き起こします。
この場合は水分補給を心がけ、食物繊維を積極的に摂るようにして、解消していきましょう。

便秘やおなら

つわりや肌荒れ程ではありませんが、全体の約3~4割の妊婦さんが貧血に悩まされています。
原因としては、お腹の中の赤ちゃんへの栄養供給などで血が薄まった状態になると起こります。
妊娠前から貧血気味だった人は妊娠後に悪化したり、継続して悩まされることが多いので、要注意です。
あまりにひどい場合は、医師に相談しましょう。

貧血

これも良く聞くと思います。原因はホルモンバランスが変化するためで、この肌荒れも妊娠初期に多く見られます。
ニキビや吹き出物をはじめ、脂性肌、カサカサの乾燥肌等、肌トラブルに多く人が悩まされています。

気をつけることは?

子宮の筋肉が増え、子宮への血液量が増加することで起こります。人によっては痛みを感じる場合もあります。
同じお腹の張りでも、子宮収縮による場合だと、流産の危険性もあるので注意してください。通常のお腹の張りと違って、子宮収縮の場合は子宮が固く、何度も繰り返し痛みを感じます。
また出血が見られることもありますので、そうなったらすぐに病院へ向かってください。

お腹の張り

喫煙

風邪や熱が出たからといって、市販の薬などを妊娠前のように服用しないようにしましょう。
妊娠3週の終わりまでは薬の影響はあまりないと言われていますが、4週目以降は体の重要な器官が形成される時期なので、薬の影響を受ける可能性がありますので、薬を服用する場合は医師に相談するようにしてください。

これはもう常識ですよね。控える程度ではなく、禁煙しましょう。
副流煙も良くありませんので、副流煙を吸ってしまう可能性がある場所へは、行かないようにしましょう。
喫煙は早産や流産が起きやすくなりますし、良いことはありません。

妊娠中は抵抗力が落ちますので、食中毒などにかかりやすいです。ですので、出来るだけ生ものを食べるのは避けるようにしてください。

生もの

ストレスを溜めない

ストレスはお腹の中の赤ちゃんにも良くありませんので、なるべく溜めないようにしてください。ストレスにより、発育不全や子宮収縮を促すことがあるといわれていますし、お母さんが妊娠中にストレスを感じいた子どもは喘息やアレルギーを患う可能性が高いようです。

いかがだったでしょうか。
妊娠中は色々と大変ですが、できるでけいつも通りに生活する事を心がけ、楽しくマタニティライフを送ってくださいね。

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