2016.09.29 Thu 更新

妊娠中から対策はできる!安産出産するために大事なこと

待望の妊娠が分かった時から出産に向けて、色々と準備を始めなければなりません。中でも一番気になるのが、無事に安産出産できるかどうかではないでしょうか。では安産と難産では、何が違うのでしょうか。ここでは少しでも安産になるために必要なことなどを、紹介していますので、是非参考にしてみてください。

難産

出産予定日が近づいてくると、できるだけ早く安全に産まれてくれたら良いと思うのは当然だと思います。
妊娠中も大きな異常も手術などもなく、スムーズなお産の場合には安産と考えられることが多いです。

安産

一口に安産と言っても、その基準はありません。
逆に難産においても、明確に決まっている訳ではありませんし、出産の痛みや感じ方は人それぞれです。
あくまで一般的な範囲での安産、難産についてご紹介していきます。

安産と難産の違い

・骨盤の大きさ
・呼吸法の習得
・適度なウォーキング
・適切な体重管理

安産になるためには、どうしたら良いのでしょうか。よく「骨盤の大きい人は安産型」ということを聞いたことはありませんか?これはあながち間違いではありません。安産になるとされているもので、根拠があるものもいくつかあります。

安産になるために

逆に難産はどうでしょうか。
難産の場合には、正常分娩にならず、手術や人為的な手助けが必要なお産や、時間がかなりかかったりする場合のお産のことを難産と言います。
難産の場合には、お産が長引いたりし過ぎると母子共に危険な状態になることもありますので、注意が必要です。

呼吸法の習得

昔から、安産になる為の条件として重要とされてきた骨盤の大きさですが、その根拠としては、赤ちゃんを10ヶ月もの間、子宮全体を骨盤で支えなければなりません。
安産になるためには、赤ちゃんが楽に通れる大きさが必要ですし、骨盤は赤ちゃんがお腹から出てくる際の通り道で、骨産道と呼ばれています。
骨産道が広い場合、もちろん赤ちゃんがスムーズに出やすくなりますし、逆に骨盤の広さが合わない場合には、出産は困難になってしまいますので、安産には大いに関係があることが分かります。

骨盤の大きさ

全て当てはまっていないと安産にはならない、という訳ではありませんが妊娠中から意識しておくと、少しでも出産が楽に進められると思います。では詳しく説明していきます。

出産の際には、呼吸法は非常に重要になってきます。
赤ちゃんに新鮮な空気を送るためには、お母さんが常にしっかりと呼吸が出来ることが大切ですので、呼吸を上手に行わないと、お腹の赤ちゃんにも送られる酸素の量も少なくなってしまいます。
呼吸が上手くできると、出産の緊張を和らげることもできますし、緊張が少ないことで、出産もスムーズに進めることができ安産に繋がります。

出産に大事なことは、下半身の筋肉や靭帯が柔軟で、関節も柔らかく開閉が楽に出来ることが重要です。
その為、適度なウォーキングは、お産が楽に行えるようにするためにも効果があると言われています。

適度なウォーキング

適切な体重管理

最後に

妊娠中は体重が増加します。必要な増加は仕方ありませんが、余計に太り過ぎるのはよくありません。
特に産道に脂肪が付いてしまうと、道を狭めてしまいお産は困難になります。
安産の為にも、太り過ぎには気をつけてしっかりと体調管理を怠らないようにしましょう。

安産には気持が重要になってきます。
出産は誰しも緊張しますし、色んなことが頭をよぎります。
ましてや、初めての出産でしたら尚更だと思います。
リッラクスして、気持の上でもゆったりと出産を進められるようにしましょう。

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