2016.10.08 Sat 更新

デュファストンって何?効果や副作用について

不妊治療や生理不順、妊娠中の切迫流産・早産などのトラブルへの対応として「デュファストン」という薬を処方されることがあります。今回はデュファストンの効果や副作用など、注意したい点について調べてみました。

不妊治療の一環

デュファストンが処方されるケース・効果

デュファストンは合成黄体ホルモン剤の名前です。
成分としては「ジドロゲステロン」という人口の黄体ホルモンで、服用すると黄体ホルモン(プロゲステロン)を補う役割を担います。
生理や妊娠といった女性の体の変化には黄体ホルモンなどの女性ホルモンが大きく関係しています。
デュファストンは比較的危険性が低く、女性ホルモンのバランスを整えてくれるため重宝されている薬ですが、副作用として生理が遅れるなどの副作用もあります。

デュファストンとは

黄体機能不全が疑われる不妊において効果が期待できるとされています。
女性の体内で黄体ホルモンが増えると、子宮内膜がふかふかのお布団のようになり、着床しやすい状態になります。

切迫流産・切迫早産

生理不順や無月経にも効果を発揮します。
生理周期は卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモンのバランスで起こります。
このバランスが崩れると排卵や子宮内膜の維持が正常にできず、生理不順や無月経を引き起こします。
デュファストンで黄体ホルモンを一定期間補充し、子宮内膜を十分維持してから服用をやめることで生理を起こします。
生理周期が整うと排卵障害も改善されて、妊娠につながることが期待できます。

生理不順

黄体ホルモンには妊娠後にも胎盤の形成など子宮内の状態を整えてくれる作用があるため、デュファストンは妊娠継続のために用いられることもあります。
切迫流産や切迫早産と診断されたとき、また以前流産・早産経験がある妊婦さんなどが妊娠初期によく処方されます。

デュファストンは基礎体温に影響するの?

デュファストンは子宮内膜を維持する働きがあるので、高温期中に服用を開始すると、服用中は高温期が続くことになります。
服用を終了すると数日から遅くとも1周間程度で高温期が終わり、生理が来るといわれています。
デュファストン自体には基礎体温を上げるようなはたらきはないため、もし服用をやめても高温期が続けば妊娠している可能性があります。

ディファストンで黄体ホルモンを補充しても基礎体温が安定化しない場合には、他の原因も考えられるため、担当の産婦人科医に相談してくださいね。

デュファストンの飲み方

ホルモン剤は医師の指示に従い、量と時期を守って飲むことが大切です。
決められた量を守り正しく服用しましょう。
飲み忘れてしまったり、間違った服用をしてしまった場合は必ず担当医へ相談するようにしてください。
自己判断で2回分まとめて飲んだり、飲むのを止めてしまうことは避けてくださいね。

デュファストンの副作用

デュファストンを飲み始めると、最初は吐き気やむかつき、頭痛などを感じることがあります。
しばらく服用を続けると慣れてくれることも多く、それほど心配はありませんが、辛い場合は医師に相談するようにしてください。

デュファストンを服用すると太るという噂もありますが、デュファストンの服用が原因で太るのではなく、ホルモンバランスが整ったことによる効果だと考えられます。
女性ホルモンが増加し体つきが変わることによって太ったと感じることがあるのではないでしょうか。

まとめ

デュファストンは女性ホルモンを補い、妊娠しやすい体を作ったり、妊娠維持を助けてくれる薬です。
お医者様と相談しながらうまく活用してみましょう。

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