・最終月経開始日を妊娠0週0日として数え始める
・妊娠4週0日から妊娠2ヶ月目とカウント。以降、妊娠4週ごとに1ヶ月とする
・妊娠期間においては1ヶ月=4週間=28日
・正常な妊娠持続期間は10ヶ月=40週=280日
・妊娠40週0日=280日目を出産予定日する
しかし、生理の周期には個人差がありますので、必ず出差に予定日に出産するというものではなく、あくまでも目安ですし、妊婦検診の間に週数が訂正されることもあります。
このことからもわかるように、妊娠週数は最終月経開始日から数え始めます。
また、4週を1ヶ月と数えるので、妊娠期間における1ヶ月は28日という事になり、40週0日を出産予定日とします。
一般的には出産あmでは十月十日や妊娠40週と言われています。
この妊娠40週というのはWHOの「最終月経開始日から実際の出産日までの期間は280日±15日」という統計に基づいて定義されています。
妊娠週数って?
産婦人科を受診して正式に妊娠していると判明したら、役所に妊娠届を提出して母子手帳を交付してもらいます。
その時に妊婦検診の補助券も一緒に受け取ります。
妊娠初期:妊娠4〜15週(妊娠2~4ヶ月)
・妊娠超初期:妊娠1ヶ月(妊娠1~3週)
・妊娠初期:妊娠2~4ヶ月(妊娠4~15週)
・妊娠中期:妊娠5~7ヶ月(妊娠16~27週)
・妊娠後期:妊娠8~10ヶ月(妊娠28~39週)
先程もご紹介したように、妊娠期間における1ヶ月は4周間=28日です。
3ヶ月毎に「妊娠初期」「妊娠中期」「妊娠後期」と分けて考え、その中でも妊娠1ヶ月を妊娠超初期と呼ぶこともあります。
妊娠週数の数え方
妊娠5ヶ月になると、いわゆる「安定期」と呼ばれる時期に入ります。
つわりが治まったり、流産の可能性も低くなったりする時期です。
妊娠中期:妊娠16〜27週(妊娠5~7ヶ月)
この時期には流産の危険性もありますので、できるだけ無理をせずに過ごすことが大切です。
胎児は妊娠初期の内に臓器がほぼ完成すると言われています。
つわりが来るのが早い人は妊娠4〜5週くらいから始まる人もいるので、不安定な体調が続く時期です。
つわりが重く、飲み物が飲めなかったり食べ物が食べられなかったりして妊娠悪阻(にんしんおそ)と診断された場合には、治療や入院の処置が取られることもあります。
おなかの中では胎盤が完成し、少しずつ膨らみも目立ってくるようになります。
妊娠18〜22週頃から胎動を感じ始める人も多いようですし、妊婦検診時のエコー検査で性別がわかるようになります。
妊娠後期:妊娠28〜39週(妊娠8~10ヶ月)
妊娠中期も24週を超えると妊婦検診の回数が増え、2週に1回の頻度になります。
この時期に気をつけないといけないのは、貧血と妊娠高血圧症候群です。
妊婦検診で貧血と診断されたときには、鉄剤が処方されることもあります。
妊娠高血圧症候群も重い場合には、自宅安静などの指示を受けることがあります。
胎児は髪の毛や詰めなども伸び、人間らしい造りが完成してきます。
妊娠28週にもなると、おなかもかなり大きく重たくなります。
大きくなった子宮が他の臓器を圧迫して、頻尿や胃もたれなどの症状に悩まされる人もいるようです。
もう少し妊娠期間が経過し、36週の臨月に入る頃には胎児が下がってくるので、胃もたれなどは解消されていきます。
妊娠37週を超えると「生産期」と呼ばれ、もういつ生まれてもおかしくない時期に入ります。
この時期までには入院準備や、家に赤ちゃんを迎える準備をしておきましょう。
また、陣痛が来た時に病院までどうやって移動するのか、家族への連絡は度数るのかなど話し合っておくことも大切です。
妊娠は人それぞれ
妊娠や出産の進み方は個人差が大きく、出産予定日に生まれるとは限らないので、気にしすぎないようにしましょう。
出産予定日が近づくに連れて、楽しみな気持ちと不安な気持ちが大きくなるかもしれません。
しかし、ママがリラックスして過ごすことも、赤ちゃんにとっては大切なことなので、忘れないで下さいね!
妊娠がわかって産婦人科を受診すると、出差に予定日を伝えられますが、これはあくまでも月経周期を28日としたときの計算で、誰にでも当てはまるものではありません。
また、妊婦検診でのエコー検査などで、胎児の成長具合や大きさから出産予定日を計算することもあります。