それは、一人目を妊娠した時に、妊娠線が思いの他多くできてしまったという人は、ある程度自分の体質を理解し、その後も妊娠線予防のケアを行なう人が多い傾向にあります。
しかし、一人目の出産時に妊娠線ができなかったという人は、妊娠線ができなかったのでその後も油断してしまい、ケアをせずそのままにしてしまう方が大半です。
先述したように、50〜60%の人に妊娠線が出るのに対して、出産経験のある経産婦は80%まで確率が跳ね上がります!
これは驚きの結果ですよね。
なぜ経産婦はこんなにも確率が上がるのでしょうか。
経産婦は80%の方に妊娠線できる
妊娠線は全ての妊婦さんのうち、50〜60%の人に妊娠線が出るみたいです。
2人に1人はできる訳ですから、多いでしょうか?それとも想像よりは少ないでしょうか?
楽観的に考えるならば、半分の人は出来ないので安心できるかもしれませんね。
しかし、ここでの妊婦さんというのは、若い人〜高齢出産の方、また初産の人〜経産婦の人までなど、色々とひっくるめた方が対象です。
妊娠線の出来る確率
双子や三つ子の妊娠の場合、お腹は今にも張り裂けそうなほど大きくなります。
ですので、妊娠線ができることは避けられることではないかもしれませんが、きちんと妊娠線予防をすることで、被害を最小限におさえることは出来ますので、努力を惜しまないようにしましょう。
1人の胎児の妊娠でも妊娠線ができる人が約半分いる訳ですから、双子、さらには三つ子となっていくと、ほぼ妊娠線ができるものと思っておいた方がよいでしょう。
これは仕方がありません。
双子や三つ子の妊娠の場合は通常よりも注意が必要
単純に一度目の妊娠よりも歳をとり、皮膚の伸びが悪く、妊娠線が出やすくなっていることが原因の場合もあるのです。
経産婦の場合は、一度大きくなった子宮が再び大きくなりますので、一人目の時以上に注意が必要になってきます。
その結果、2人目の時に妊娠線ができてしまうのです。
また、年齢によるものもあります。
これは先程も書いた通り、経産婦はできやすいので注意が必要です。
また、高齢出産の人も若い頃に比べて肌に弾力性が無くなってきている為、妊娠線ができやすくなっています。
できやすい人
妊娠ができやすい人、できにくい人
これはあまり知られていませんが、小柄な人も妊娠線ができやすいです。
理由としては、大柄な人と比べると皮膚が強く引っ張られてしまう傾向にあるので、結果的に妊娠線ができやすくなってしまうのです。
やはり肌の弾力などまだある方が多いので、妊娠線ができるリスクが少なくなってきます。
小柄な人ができやすいのであれば、逆に大柄の人はできにくいです。
できにくい人は、初産婦は冒頭にも書いたように50%の確率ですので、安心してください。
初産婦は、赤ちゃんが入っている子宮の伸びが経産婦さんに比べて少なくなりますのでできにくいです。
また、若い人もできにくいです。
できにくい人
いかがだったでしょうか。
産後に悩ます妊娠線についてまとめてみました。大半の方は初出産後には妊娠線の予防をします。
ですが、2人目以降は忙しさなどから中々自分に時間をかけることが出来にくく、ケア出来ずに妊娠線ができてしまう、という方が多いようです。
ですので、日々のケアを怠らず、綺麗なボディを維持するよう頑張って、妊娠線をできにくい体にしていきましょう。