2016.11.27 Sun 更新

赤ちゃんにおしゃぶりって必要?メリットとデメリットについてまとめました

赤ちゃんが泣いたりぐずったりしたときに便利なので、おしゃぶりを使うパパママは多くいます。 おしゃぶりは絶対に必要なものではなく、使用には日本国内に限らず、海外を含めて賛否両論あります。 おしゃぶりを使うことのメリットとでデメリットを理解した上で、判断して使用するようにしてくださいね。 今回は「おしゃぶりのメリットとデメリット」についてご紹介します!

おしゃぶりと使うメリットは「赤ちゃんを泣き止ませる」ことです。
公共機関や外出先等、ぐずったら困るような場所でおしゃぶりは活躍します。
おしゃぶりをしていることで赤ちゃんは安心を覚え、眠ってくれます。
赤ちゃんが眠っている間に用事を終わらせることが出来るので、育児サポートアイテムとして便利に使われています。

おしゃぶりを使うメリット

使用する判断をしても、おしゃぶりに頼り切りの育児はしないようにしましょう。
赤ちゃんは、何かを伝えるために泣いたりぐずったりしているので、何を訴えているのかを汲み取ってあげることを優先しましょう。

おしゃぶりは、赤ちゃんに生まれつき備わっている「吸啜反射」という反射を利用して作られた育児のサポートアイテムです。
赤ちゃんは、おっぱいや哺乳瓶の乳首をはじめ、何かを吸っていることで赤ちゃんは安心感を覚えるため、泣いているときやぐずったりしたときに、赤ちゃんをあやすために利用されます。

おしゃぶりの意味

新生児から使用することはできます。
おしゃぶりは1歳半〜2歳までの間に止めるようにすると、赤ちゃんへの負担が軽くなると言われています。
おしゃぶりを使う際、止め時を見極めて、使う頻度を少しずつ減らすようにしてくださいね。

おしゃぶりはいつから使う?

また、おしゃぶりを長期間使用していると、おしゃぶりを止めたとき、情緒不安定に陥りやすくなります。
おしゃぶりに頼りすぎて親子の触れ合いが減り、言葉がけも減ってしまうこともあるようです。

特におしゃぶりを使うことで一番知っておきたいデメリットです。
赤ちゃんへの悪影響で最も知られているものに「歯の噛み合わせが悪くなる」というものがあります。
乳臼歯が生えそろう2歳半~3歳くらいまで使用していると、歯並びに悪影響を与える可能性が高まると言われています。
口に物が入っている状態なので、発語が遅れることもあるようです。

おしゃぶりを使うデメリット

洗いやすい形・煮沸消毒ができるものを選ぶ

おしゃぶりは、赤ちゃんの口に直接入れる物です。
選ぶとき、どのようなことを重視して選べばいいのかをはっきりしておきましょう。
おしゃぶりを選ぶときのポイントは以下の通りです。

おしゃぶりを選ぶときのポイント

洗いやすい形・煮沸消毒ができるものなどを選ぶようにしましょう。
赤ちゃんの口に直接入るので、常に清潔さを保ってくださいね。
ケースやふたがついていて、汚れにくいものがおすすめですよ。

発達に応じたおしゃぶりを

哺乳瓶も使用している場合、哺乳瓶と同じ乳首でないと嫌がることがあります。
おしゃぶりもメーカーによって、形や硬さが違うので、できるだけ哺乳瓶と同じメーカーの物を選ぶようにしてくださいね。

哺乳瓶と同じ乳首でないと嫌がることも…

赤ちゃんがおしゃぶりを使うときのポイント

月齢に応じて歯やあごの発達を阻害しない工夫が施されているので、発達や成長の時期に応じたおしゃぶりを選ぶようにしてくださいね。

赤ちゃんが使用する際の注意が必要です。
おしゃぶりは育児の強い味方ですので、使う際は上手に使うようにしましょう。
赤ちゃんがおしゃぶりを使うときのポイントは以下の通りです。

最終手段として使う

赤ちゃんの口に直接入るものなので、ばい菌がついていたら大変です。
おしゃぶりは哺乳瓶と同じような消毒が必要になります。消毒方法は、哺乳瓶と同じで構わないので、煮沸消毒か消毒液、電子レンジ消毒を行うようにしてくださいね。

消毒はしっかりと

入眠儀式として使うようにしていると、卒乳・断乳・哺乳瓶の卒業と同じく、なかなか泣き止まないなど後々大変なことになります。どうしても…というときの最終手段にしてくださいね。

赤ちゃんがおしゃぶりをしながら眠ってしまった場合は、様子を見ながらそっと外しましょう。
窒息してしまう可能性は低いですが、全くないわけではありません。

寝ているときは使わない

いかがでしたか?
おしゃぶりは赤ちゃんの身体・精神的に様々な影響を与えるものなので、メリット・デメリットはしっかり把握しておきましょう。
おしゃぶりを使うと判断した場合は、こまめに様子をみてあげたり、使い方を考えてあげるようにしてくださいね。

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