人間の脳は3歳までに約80%が確率し、人格も3歳までの教育の影響が大きいといわれています。
そこで2歳から始めることで上達する可能性があると考えられる習い事を紹介していきます。
早い時期から始めて伸びる習い事
体操
2歳からというわけでもなく、生後6ヶ月からでも習うことのできる水泳は、水を怖がる前の時期から始めると効果的です。泳げなくても、水に浮いているだけでも全身運動になるのでオススメです。上達してきて泳げるようになってきて息継ぎなどを覚えると、肺などの呼吸器官も発達し、風邪を引きにくくなる、喘息の改善にも効果があると言われています。
水泳
基本走りつづけるスポーツなので基礎体力や運動神経が上達することは間違いないでしょう。
さらにチームでプレーするスポーツなので、状況判断や協調性も養われます。
初めのうちはボールを追いかけるだけになるかもしれませんが、すぐにみんなでプレーできるようになるでしょう。
サッカー
運動能力だけでなく、音に合わせて動くリズム感や、芸術的な感性、さらに体が柔らかい幼児期にスタートすることで、柔軟性や姿勢の良さも身につきます。
また、発表会などで舞台に立つので、人前に出ることの抵抗感を減らすこともできます。
女の子の習い事というイメージがあるでしょうが、最近では男の子も増えているみたいですよ。
バレエ
近年の子供は、特に都会に住んでいると住宅環境や食生活の影響などで、外で遊ぶことが昔に比べて少なくなってきています。
体操教室に通うことで運動不足に悩むこともなくなり、体の正しい動かし方やバランス感覚を養えます。
運動能力だけでなく、転んだりすることも少なくなるためケガをしにくくなるという効果もあるようです。
英会話教室
空手や柔道、剣道などの武道は、心・技・体を鍛錬するため礼儀作法を厳しく教えられます。
そのため体力や運動能力だけでなく、精神的にも強く成長できるでしょう。
サッカーなどの球技が苦手そうだと思ったら、武道であれば運動が苦手な子供でも型を学んで上達できるので、試してみてはいかがでしょうか。
武道
3歳までの幼児は脳の成長がとても著しいので、聞いた英語を覚えるスピードがとても速いです。
こちらも2歳といわず早くから英語を聞ける環境におくことで、英語を聞き取り考える言語感覚が養われます。
また、外国人の先生とコミュニケーションをとることで国際感覚も自然と身についていき、価値観や世界観といったものも、固定概念にとらわれることなく学ぶことができるようになります。
絵画
小学校入学前の子供が、言葉や算数などを学ぶ教室で、公文やZ会などが有名ですが、お受験を考えているなら検討してみるとよいでしょう。
教室によって様々なことを学べるので、体験学習などで見て回って選びましょう
幼児教室
ピアノなどの楽器
物や風景を描くということは、練習することで観察力や集中力、表現力などが育まれます。
最初のうちは下手でも、続けることで上達しますし、想像したものを描けるようになってくると想像力も培われます。
ピアノやバイオリンなどの楽器は、指を動かすことや、楽譜を読んで暗記することなど、いずれも脳の発達に良い効果をもたらすでしょう。
芸術的な感性も育まれますし、発表会などでバレエ同様、あがり症を治すのにも効果があります。
習い事を決めるときのポイント
また、いろいろ習い事をさせてみたいと考えているママも多いと思いますが、そこは子どもの体力を見極めて増やすようにしてあげてください。
子どもが心身ともに疲れを感じてしまうような状況では長続きしなくなってしまいます。
そして習い事の数が多いと、親としても送迎の負荷や、経済的負担にもなってしまうので、親子ともども負担にならないように検討するようにしたいですね。
どの習い事も一日体験学習などがありますが、その時は子どもが楽しんでいたとしても、実際に通う曜日のクラスでは雰囲気が違うということもあります。
必ず体験学習だけでなく、実際に通う予定の曜日のクラスを見学することをおすすめします。