2016.12.07 Wed 更新

産後にお腹のたるみが出る理由は?お腹のたるみを引き締める方法についてまとめてみました。

長い間赤ちゃんを守ってきたお腹は、出産後はたるみとして残ってしまうので、出産後の体型で最も気になる部位です。 産後のお腹のたるみは、長い間赤ちゃんを守ってきたお腹の皮膚の余りなので仕方ないものですが、できるだけ早くもどしたいですよね。産後のお腹のたるみを改善するには、身体の変化に合わせた対策が必要だとご存知でしたか? 今回は「産後にお腹のたるみが出る理由と引き締める方法」についてご紹介します!

産後1~6ヶ月の間に引き締め始めるのがベストです。
産後1ヶ月未満は無理をすると体調を崩す恐れがあるので、この時期は運動を控えて、骨盤矯正ベルトなどの産後開いた骨盤を正しい位置に戻すようにサポートしてくれる便利グッズでケアをしてください。

いつから引き締めたらいい?

また、出産で骨盤が開いて、妊娠前に比べて骨盤の位置が下がっているだけでなく、妊娠中は運動量も少なくなるので、筋肉量も減ってしまっていいます。
お腹周りの内臓が下がってしまっているのもお腹がたるむ原因のひとつです。
骨盤が開いたままで筋肉量が少ない状態だと、お腹周りに脂肪がつきやすくなってしまい、さらにたるみが目立つようになります。

お腹がたるむ原因は、「皮膚そのものがたるむこと」「骨盤が開くこと」にあります。
お腹の中で赤ちゃんが成長すると、お腹のふくらみも目立つようになりますよね?
お腹の皮膚も赤ちゃんが成長するに合わせてどんどん伸びていきます。
出産すると、お腹の中にいた赤ちゃんがいなくなってしまうので、余った皮膚がたるんでしまいます。

産後にお腹のたるみが出る理由

骨盤矯正ベルトやガードル

骨盤を正しい位置に戻すこと、筋肉をつけることが大切です!
やっておきたい解消法は以下の通りです。

産後のお腹のたるみ解消するには…

1か月健診を終える頃からは少しずつ運動を取り入れていきましょう。
赤ちゃんを抱っこしながらできる簡単なエクササイズや、ウエストやヒップ、骨盤底筋に集中的にアプローチするストレッチや体操を行ってたるんだお腹をひきしめていきます。

体調が落ち着いてくる産後1か月くらいから始めてみましょう。
骨盤エクササイズは、骨盤矯正をしながら、筋肉をつけることができますよ。
両足を肩幅程度に開き、腰に手を当てて右に10回、左に10回程回す「骨盤回し」などがおすすめですよ。
骨盤体操は特別な道具や技術はいらないので簡単にできる体操です。

骨盤エクササイズ

骨盤を正しい位置に戻すためにおすすめの方法です。
開いた骨盤が自然に元に戻ろうとする産後の時期に、骨盤が正しい位置に戻るようにするために骨盤ベルトを使うようにしましょう。ウエストラインを整えるウエストニッパーやガードルは、産後1か月頃から使用するようにしてくださいね。
身体に合ったサイズのものを選ぶようにしてくださいね。

産後整体

自分で適切に骨盤ケアを行う自信がない方は、産後整体に通ってみましょう。
プロの整体師に骨盤を正しい位置に戻してもらってくださいね。
他の体のゆがみも解消されるので、肩こりや腰痛といった不快な症状の緩和にも効果が期待できます。
また、外出や人と会話する機会もできるので気分転換にもなりますよ。

母乳育児を行っていると「食べ過ぎ」という壁にぶつかってしまいます。
母乳をあげているといつも以上にお腹もすきますし、食べても体重が増えにくいので、ついつい食べ過ぎてしまうことがあります。食べ過ぎていると、余分な脂肪がつきやすくなってしまい、母乳をやめても食欲や食生活が元に戻らないと体重が大幅に増加してしまうこともあります。

母乳を作り出すのには多大なエネルギーを消費します。
増えすぎてしまった体重を戻したいなら、母乳育児がおすすめされることが多いです。
母乳が出にくい場合は混合でも大丈夫ですよ。出せる分だけでいいので、母乳を出してみましょう。

母乳育児

いかがでしたか?
産後半年間は体型を元に戻すには最適な時期です。
産後のデリケートな身体に無理のないペースで始めてみてください。
慣れない育児に追われて大変ですが、赤ちゃんのお世話の合間にできることをしてくださいね。

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