子宝草を育てる
ザクロは、子孫繁栄・母性の象徴だと言われています。
これは、ザクロが小さな赤い実をたくさんつけるためだと言われています。
また、ザクロに含まれる「エストロゲン様物質」という物質は、女性ホルモンに近い性質だと言われています。
ザクロを食べる
妊娠にまつわるジンクスは、食べ物にまつわるものから生活習慣に関係するものなど、様々です。
いったいどんなものがあるのでしょう?
代表的な妊娠にまつわるジンクスは以下の通りです。
妊娠にまつわるジンクス
夫側の先祖・妻側の先祖のお墓に参り、近況を報告しつつタオルなどでやさしく墓石を拭くと妊娠しやすくなるそうです。
ご先祖様が自分たちを優しく見守ってくれていると考えたら、なんだか御利益がありそうです。
先祖のお墓参りをする
桃は、中国では昔から聖なる果物だと言われています。
日本でも有名な「桃太郎」に登場しますね。
桃太郎は「桃から生まれた」とされていますが、一説によると「桃を食べて若返ったおじいさんとおばあさん」がまぐわって生まれたとも言われているようです。
そんなエピソードのせいか、旦那さんが桃を食べると妊娠しやすくなると言われているようです。
桃を食べる
ひとつの親株からたくさんの子株ができる子宝草は、妊娠・子孫繁栄の象徴です。
妊娠を希望する女性が育てると縁起が良いと言われています。
フラワーショップやホームセンターで入手出来るようです。
これは本当ですね。
妊娠中は、妊娠性のホルモンの影響で免疫力が低下してしまいます。
妊娠中は、自分の身体の中に「赤ちゃん」という異物が入っている状態です。
この「異物である赤ちゃん」を受け入れるために、身体が免疫力を下げるのだと言われています。
そのため、風邪菌やウイルスに戦う力が弱まってしまい、風邪を引きやすくなってしまいます。
妊娠中は免疫力が低下するから風邪を引きやすい
出産は、「棺おけに片足を突っ込んでお産をする」と言われているくらい、命がけの行為です。
生と死は切り離せないものだったてめ、妊娠中の言い伝えには、縁起に関するものも多かったようです。
ですが、これも科学的根拠のないものです。妊娠中でもお葬式に出席しても大丈夫ですよ。
妊婦さんはお葬式に出てはいけない
出産にまつわるジンクス
出産は満月、新月のときが多い
出産にまつわるジンクスも、食べ物にまつわるものから生活習慣に関係するものなど、様々なものがあります。
いったいどんなものがあるのでしょう?
代表的な出産にまつわるジンクスは以下の通りです。
顔つきがキツくなったら男の子、やさしくなったら女の子
新月から満月までの月の満ち欠けは、ほぼ29日周期で毎月繰り返されています。
女性の一般的な生理サイクルの正常範囲は25~38日であり、平均的には28~30日です。
お互いがかなり近いサイクルを持っているのです。
女性の身体は多少なりとも、月の満ち欠けに影響されているのかもしれませんね。
お腹の赤ちゃんが男の子だと、お母さんの血液中に男性ホルモンが増えるそうです。
男性ホルモンが増えるため、顔つきにも変化がでてくると言われているようですが、そんなに顔つきはキツくならないようですよ。
焼き肉、オロナミンC、カレーで陣痛が来やすい
全国で共通して言われていますね。
医学的根拠がないのに、何故このように言われているのでしょう?
昔は「トイレ」という場所は、体の中から出た分身をためておく神聖な場所だと言われていました。
そんな神聖な場所を清めるということから、きれいでかわいい子が生まれると言われるようになったそうですよ。
トイレ掃除をするとかわいい子が生まれる
医学的根拠はありませんね。
おそらく、焼き肉、オロナミンC、カレーはスタミナがつくようなイメージがあるからこのように言われるようになったのだとされています。
もしかしたら「これを食べたら陣痛がくる」と信じて飲み食いすることが、陣痛につながっているのかもしれませんね。
医学的には根拠がありません。ですから、心配しないでくださいね。
これは「自分への罰」で陣痛が痛くてお産が早いのか、と考えてしまいがちになってしまい、苦しくなってしまうと思いますが、違いますよ。
中絶経験があると陣痛が痛く、お産が早い
いかがでしたか?
ここで紹介したものはほんの一部です。地方や世代によっても、妊娠のジンクスは違うようです。
妊娠にまつわるジンクスに医学的な根拠はないものがほとんどなのですが、もしかしたら前向きな気持ちにしてくれるかもしれませんね。