2016.12.15 Thu 更新

原因は何?対処法は?今話題の待機児童問題について。

昨今、待機児童問題はよく耳にしますよね。まだ子供が小さく、近々入園を考えてる方なんかはこういったニュースを見る度に、不安になるのではないでしょうか。国はこの問題に対して、色々と対策は行なっているみたいですが、現実まだその効果が実感できていないのが正直なところです。ここでは自分でどんな対策が出来るのかまとめてみましたので、是非ご覧ください。何か考えるキッカケになっていただければ嬉しいです。

認可保育園

保育園と幼稚園では受け入れる対象年齢、預れる時間やその他の点でも、大きな違いがあります。
また、保育園には”認可保育園”と”無認可保育園”の2種類があります。
ではその違いについて、詳しく見ていきましょう。

保育関連施設の種類

待機児童とは、子育て中の親や保護者が、保育所や学童保育などの施設に、入所希望を出しても満員で入所できずに入所待ちの状態の事をいいます。
特に今は、0歳児〜3歳児の児童が入所困難となっています。
今の世の中、働いている女性は多くいますし、すぐに職場復帰を望んでいる方が多いのも現実です。
ですが、その希望も待機児童問題で実現できない方が多くいるのです。

待機児童とは

待機児童が多い原因

無認可保育園は、正直名前からも、設備やルールなどに問題はないのか不安になる方も多いと思いますが、実際は問題ありません。
ただ、認可保育園に比べて値段が高いです。
でもその分、教育に力を入れていたり、24時間預ってくれたり、融通がきくことは多いと思います。
地域によっては、無認可保育園に入園する場合は、助成金が出る場合もありますので、事前に調べておくといいでしょう。

無認可保育園

国が認めた、認可基準を満たした保育施設です。
保育料は自治体により異なりますが、基本的に自治体が運営する公立と企業やNPOが運営する私立があります。

とくに待機児童は都市部に集中しており、第一位は東京都、世田谷区で、第二位は千葉県、船橋市、第三位は沖縄県、那覇市となっています。
やはり生活に便利な都市部に生活拠点を構える人が多く、逆に保育園は騒音問題などで街中には作りづらく悪循環になっています。

また、核家族化が進み、親世代に子供を預けることができないということも考えられます。
その結果、需要人数に対して、保育士が不足し、保育園側も受け入れることができなくなっているのです。

その背景には、女性の社会進出があります。
先程も書いたように、昔に比べて、働く女性が多くなっています。
現在の25歳から44歳の結婚している女性の就業率は60%を超えているとも言われています。

今の日本は、少子高齢化ですよね。
でもなぜ、待機児童がこんなにも多いのでしょうか。

対策方法

また、可能であれば居住地域にこだわらず、広い範囲で探すこともオススメします。
そうすることで、より多くの幼稚園に出会う事ができます。
もちろん入園できればどこでも良い、という訳ではありませんが、より自分たちの希望に添った保育園に入園できるよう早めの行動を心がけましょう!

では待機児童にならない為には、どうしたら良いのでしょうか。
1番大事なのは、早めに入れたい保育園を探したりして、行動することです。
無認可保育園などの場合、入園申請の提出した順番で入園が決定する場合もありますので、早めに行動しましょう。

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