2016.12.21 Wed 更新

全然じっとしてくれない…落ち着きがない子供。その原因とは。

小さい子供で、とにかく落ち着きがない子っていますよね。ただ元気なだけならいいのですが、あまりにも元気すぎる、落ち着きが無い場合は、もしかしたら、なんらかの病気の可能性もあります。ここではそんな、落ち着きが無い子供についてまとめてみました。子供のうちは落ち着きが無いのは当たり前と思っている人も多いと思いますが、もしかしたらの可能性もありますので、参考程度にご覧いただければ幸いです。

欲求を抑えられない

一般的に1〜2歳前後の子供は、興味の向くまま落ち着きがないのが当たり前です。
成長して、言葉を操れるようになっても脳はまだまだ未発達ですので、感情をうまくコントロールできません。
興味の対象が広いと、あれやこれやに手を伸ばし、落ち着きがないと、見えるでしょう。
何にでも興味を示す事は良いことですので、心配かとは思いますがあまり怒らずに、ある程度成長するまで見守ってあげましょう。

興味の対象が広い

そもそも、どうして落ち着きがなくなるのでしょうか。
その原因はいくつかありますので、詳しくみていきましょう。

落ち着きがない原因

構ってほしい

子供だってストレスは感じます。
特に子供の場合は、ストレスを感じると上手く発散できなかったり処理できませんので、大人以上に抱え込んだりする傾向にあります。
突然癇癪を起こす子供がたまにいますが、そういったストレスが原因の可能性もあります。
癇癪をおこすまでもなくても落ち着きがなくなったりしますので、そういった様子が見受けられるときは、すぐに話を聞いてあげるなどして、ケアしてあげましょう。

ストレスが溜まっている

ですがそれも、環境次第で対策はできるんです。おもちゃが目に入るから、遊びたくなる訳で、毎回きちんと片付けて、目に入らないようにすることで、ある程度は欲求を抑える事ができます。
自分の子供がこの状況の人は、まずは環境を見直してみてはどうでしょうか。

上記と少し似ているのですが、子供はエネルギーに満ち溢れていますし、そのエネルギーをいつも解消したがっています。
ですので、その解消法はずばり遊ぶ事です。
ですので、ご飯中やでも遊びたくて仕方がない為、そわそわしていたり途中で席を立ってしまうことだってあるでしょう。

落ち着きがないとは言っても、ある程度の年齢になってくれば落ち着いてきます。
ですが、それでも落ち着かず、学校などでも変わらない様子である場合は、注意欠如、多動性障害(AD/HD)などの可能性が考えられます。

なんらかの病気の可能性

お母さんの気を惹きたかったり、かまってほしい時に注目させるために暴れたり、落ち着きがない行動をしたりする事があります。
特に兄弟がいる場合は、その兆候がみられがちです。
子供は愛情不足に敏感ですから、しっかりと愛情が伝わるように接してあげましょう。
愛情不足を顕著に感じていると、キレやすくなったり、突飛な行動に走ったりしますので、気をつけてください。

これはエスカレートしていくと、うつ病や不登校などの二次障害へと繋がる危険性もありますので、注意が必要です。
もしこのAD/HDだった場合、親や学校の先生でも手に負えない程、落ち着きがないです。早めに児童相談所などに相談してみることを、強くおすすめします。
専門的な施設で教育を受ける事で、環境も変わりますので、落ち着きが無い行動が改善するケースが多いです。

子育てでは色んな壁に打ち当たると思います。でも大変なのはあなただけではありませんから、一人で抱え込まずに相談できる所に相談してくださいね。
息抜きしながら、夫婦で協力し合い育児を楽しむようにしましょう!

まとめ

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