2017.01.11 Wed 更新

妊娠中もオシャレを楽しみたい!ネイルはしても大丈夫?マニキュアとジェルならどっちがいい?

オシャレの一つとしてすっかり定着したネイルアート。 ファッションに合わせて、イベントを盛り上げるために欠かせないものですよね。 妊娠前からネイルを楽しんでいると不安になることの一つが「妊娠中もネイルをしていいの?」ということではないでしょうか? そこで今回は、妊娠中のネイルアートについてご紹介いたしますので、参考にしてみてくださいね。

最近では体に悪影響を与える危険性のある成分を含まないマニキュアやジェルネイルも大久ありますので、使用する際には、配合されている成分もしっかりと確認しておきましょう。

また、「トルエン」という成分も大量に吸い込むと流産や胎児気系などのリスクが高まると指摘されています。

しかし、マニキュアに含まれている「フタル酸ジブチル」という成分に妊娠13週までにさらされると、赤ちゃんに奇形などのリスクが高まるという研究結果もあり、ヨーロッパでは化粧品配合禁止成分にも指定されいます。

ジェルネイルやマニキュアに含まれている有機溶剤が悪影響を与えるという説もあるようですが、ほんの微量なので心配はいらないとしている医師がほとんどです。
なので妊娠中でも経過が順調で、体調にも問題がなければ妊娠中でもネイルを楽しむことができます。

妊娠中のネイルは問題ない?

ジェルとマニキュアどっちがいいの?

妊娠期間にかかわらずに、緊急時には爪の状態を見ることもありますし、病院によっては妊娠期間中はネイルをしないようにといわれることもありますので、その病院の方針を確認するためにも、医師に確認しておきましょう。

妊娠8ヶ月目頃の検診から、妊婦さんの爪の状態や色を見て体調を判断することもあり、検診の時にはネイルをしないようにと言う指導をされるようになります。
妊娠7ヶ月以降は、妊婦検診も2週に一回になるので、その都度ネイルを乙すのは大変です。
爪や指先の皮膚を痛めてしまうこともあるので、この時期にはネイルは控えたほうがいいでしょう。

ネイルはいつまでしていいの?

自分でネイルする時の注意点は?

妊娠期間中に少しでも体調に不安がある場合には、すぐに落とすことが出来るマニキュアの方が安心です。
妊娠中は急な体調の変化も珍しくないことなので、自分の体調と相談しながらネイルを楽しみましょう。

通常ジェルネイルをオフする場合には、落とすために専用のリムーバーや道具が必要になりますが、緊急時には強引にネイルを取ることもあるそうです。
そうなると爪や指を負傷してしまうこともあります。

妊娠中にネイルをする場合、ジェルでもマニキュアでも特に制限はありません。
しかし、万が一のトラブルのときや、緊急時には酸素飽和度を調べるために指先に測定器を付けることがあり、その際ネイルをしていると性格に計測できなくなる場合があります。

マニキュアには独特な匂いがあり、つわりなどでニオイに敏感になっている時には気分が悪くなりやすいので注意が必要です。
また、マニキュアを落とすための除光液は、指先を乾燥させ皮膚がボロボロになってしまうこともあるので、敏感な妊娠期間中はアセトンフリーの除光液を選び、使用後は保湿するなどしてケアしていきましょう。

ネイルサロンに行くときの注意点としては、自分の体の様子をしっかりと見極めることです。
妊娠中は急に体調が変化することもありますし、妊娠中のマイナートラブルも起こりやすいものです。
予約する時に妊娠中であることを伝えることで、個室や余分なクッションを用意してくれることもありますので、しっかりと伝えるようにしましょう。

ネイルサロンでの注意点は?

また、マニキュアも除光液も匂いが強く締め切った部屋の中で使用すると具合が悪くなることもあります。
しっかりと換気しながらネイルケアするようにしましょう。

まとめ

また、ジェルネイルの場合どうしても施術時間が長くなりやすいので、同じ姿勢で座り続けることになります。
できるだけ負担のかからないように、リクライニングチェアなどで施術してくれるサロンを探したほうが安心かもしれません。

いかがだったでしょうか?
妊娠期間というのは色々と制限されることも多く、窮屈に感じるかもしれません。
しかし、第一に考えるのはおなかの赤ちゃんとママ自身の健康です。
負担をかけずに楽しめるように、事前にしっかりと成分や施術の方法を確認しておきましょうね。

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