1.一人目の出産時の出血、感染症
2.もともと不妊の因子を持っていた
3.加齢
4.ホルモンバランスの乱れ
二人目不妊の原因はいくつも考えられますが、大きく分けて以下の4つがあります。
二人目不妊の原因
二人目不妊とは一人目を出産後、二人目の妊娠を望んでいるものの、妊娠できない状態を指します。目安としては、一人目のお子さんの授乳期間が終了してから2年経っても不妊の状態であれば、二人目不妊の可能性が高いです。
「一人目は簡単に妊娠したので、二人目もすぐにできる」と思っていた、なのにできないということで、不安になってしまう方も沢山いらっしゃるようです。
一人目が妊娠できたのに、どうして二人目を授かれないの?
最初の妊娠がラッキーだっただけで、夫婦のどちらか、あるいは両方に原因となる要素がある場合も少なくありません。
もともと不妊の因子を持っていた
1人目の妊娠・出産になんの問題もなければ、不妊原因になることはありません。たとえ、微胃帝王切開で産んだりしても、それが原因にならないのです。 ただし、出産時に胎盤がなかなかはがれなかったり、大量の出血があったり、発熱や痛みなどで産後の回復が思わしくなかったりした場合は、要注意です。出産時の出血や感染症などのトラブルが原因で、妊娠しにくい状態になるケースもあります。
一人目の出産時の出血、感染症
二人目不妊におすすめの妊活法
ホルモンバランスが崩れてしまうと妊娠しにくい体になります。その他にも出産後に体重が戻らず肥満になった、体質が変わってからだが冷える、頭痛や腰痛がひどくなったなど、妊娠を妨げる要素はいろいろあります。
ホルモンバランスの乱れ
とくに女性は、年齢が高くなれば妊娠しにくくなります。1人目が高齢出産だった場合、からだの状態や残された時間を考える必要があります。
男性の場合は60歳でも子どもを作ることは可能で、女性ほどは加齢の変化はないとされています。
しかし、年齢が上がると仕事面なども含めて、いろいろな意味でのストレスの増加が不妊症に関係してくるかもしれません。 仕事上のストレスの増加などは女性の場合にもあてはまるかと思います。 また、夜の夫婦生活の変化も関係しているかもしれません。
加齢
ストレスをなくす
タバコの煙に注意
ストレスは、女性にとっても男性にとっても、妊娠を妨げる原因となっているため、ストレスを軽減させるよう心がけましょう。
体を冷やさない
喫煙は、男女ともに妊娠の妨げにもなります。女性では、卵管障害や子宮着床障害を引き起こす可能性が高くなり、男性は、精子の奇形や活動性の低下などの原因となります。
男女ともに、喫煙をしないだけでなく、近しい人に喫煙者がいる場合は、その煙にも注意が必要です。
女性の冷えは、体中の血流を悪くし、卵巣機能や黄体機能を低下させます。冷え性の方や、体温が低い方は、妊娠しにくいので、日頃から腰やお腹などを中心に、体を冷やさないように気をつけましょう。
「自分は不妊症ではないか」という不安が強くなっていきますと、かえって心や身体が萎縮して、妊娠から遠ざかってしまいますので、あまり心配せず、自然の時期を待つという気持ちも大切かも知れません。
二人目不妊なのか、実際に二人目不妊なのであれば、具体的な原因は何なのか、その判断は専門の医師でなければ難しいものです。
少しでも二人目不妊の可能性がある方は、不安を解消するためにも、婦人科や不妊専門の病院に相談しましょう。
まとめ
すでに一人目のお子さんがいるのであれば、最初に疑う項目としてはホルモンバランスの乱れでしょう。ホルモンの乱れを整えるには生活習慣を整えることも大事ですが、身体の中の調子を整えることが一番大事です。妊娠できにくい体質を妊娠できやすい体質に改善するといったほうがわかりやすいと思います。不妊に効くサプリメントを用いることによって体質改善を促すのもよいでしょう。