2017.01.18 Wed 更新

保育園の種類は?保育園の種類によって保育時間と料金は違うの?

働くお母さんの強い味方、保育園!最近は、認可保育園や無認可保育園等、一口に「保育園」と言っても、種類があってよく分からないという人も多くいます。 保育園によって保育してもらえる時間や料金も違いがあるので、種類をしっかり理解して保育園を選ぶようにしてくださいね。 今回は「保育園の種類別、保育時間と料金」についてご紹介します!

保育園の種類は?

国は保育園の運営や設置に必要な基準を定めています。
認可保育園と無認可保育園の違いは、この基準を満たし、都道府県の知事による認可を受けているかどうかです。
基準を満たし、都道府県の知事による認可を受けている保育園を「認可保育園」、認可を受けていない保育園を「無認可保育園」と呼びます。

認可保育園と無認可保育園。違いは?

保育園とは、0歳から小学校入学前までの乳児および幼児の保育を行う児童福祉施設のことを言います。
仕事や介護等、家庭で子どもを保育できない場合に、保護者からの申し込みで入園できる施設です。

保育園って?

国が定めた保育園の運営や設置に必要な基準を満たし、都道府県の知事による認可を受けていない保育園を「無認可保育園」と言います。「認可外保育園」や「無認可保育園」とも呼ばれています。
事業所内保育園、ベビーホテル、駅前保育所は「無認可保育園」に含まれています。
狭い、保育士の人数が少ない等のデメリットが目立ちますが、夜間や24時間保育を行っている施設に、企業内や駅と隣接した施設がある等、個人のニーズに合わせたサービスがあります。

無認可保育園

国が定めた保育園の運営や設置に必要な基準を満たし、都道府県の知事による認可を受けている保育園を「認可保育園」と言います。
市区町村が運営している公立の園と、社会福祉法人や企業、NPOが運営している私立の園があります。
地域の自治体が運営をしているので、保護者が住んでいる市区町村に入園申し込みをするのが基本です。

認可保育園

前述した通り、保育園にも種類があります。
保育園によって保育してもらえる時間や料金も違いがあるので、種類はしっかり把握しておいてくださいね。
保育園の種類は以下の通りです。

保育園は幼稚園に比べて開所時間が長いですが、保育園によって開所時間は異なります。
保育園の保育時間は以下の通りです。

保育園の保育時間

「無認可保育園」に分類されることもありますが、「認証」は東京都独自の制度なので、一つの種類として紹介します。
東京都では待機児童が増加する一方で、認可保育園を増やすことは難しいということで、東京都独自の基準で作られた保育所です。
全施設で0歳児保育を行うこと、13時間以上の開所が定められており、基本型といわれるA型と、小規模・家庭的保育所といわれるB型の2種類があります。

認証保育所

認可保育園

無認可保育園

基本的に、7時〜7時30分に開園、20時前後に閉園し、1日の最大利用時間を11時間と定めてられています。
一定の時間以降の預かりは延長料金がかかってしまいます。
土曜日も預かりを行っている園がほとんどですが、日曜・祝日は休園しているところがほとんどです。

夜間や24時間保育を行っている施設があるので、保育時間は施設ごとに異なります。
日曜・祝日に開所している園もあります。

13時間の開所が基本なので、認可保育園よりも開所時間が長いです。
基本的には、日曜・祝日はお休みです。

認証保育所

保育園の保育料

気になる月々の保育料は、種類によってどのくらい違いがあるのでしょう?
保育園の保育料は以下の通りです。

各地方自治体が独自に設定しています。
世帯所得と子どもの年齢によって保育料が決められるので、住んでいる地域の保育課に確認するようにしてくださいね。

認可保育園

施設がそれぞれで定めています。認可保育園に比べると高いです。
自治体によっては助成金が出ることもあるので、まずは住んでいる地域の窓口に相談してみてくださいね。

無認可保育園

認証保育所

保育所がそれぞれで定めています。
原則として、月220時間以下の利用の場合は、3歳未満は月額80,000円、3歳以上は月額77,000円を超えない料金設定です。
市や区から保育料補助が出ることもありますよ。

いかがでしたか?
待機児童問題もあって希望する園に入れないことも多く、保育園選びは大変です。
種類の違いをしっかり把握しておいて、自分と子どもに合った保育園を選ぶようにしてくださいね。

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