赤ちゃんがシャワーを使ってもいい時期に、特に決まりはありません。
しかし、首が座っていない時期に片手で赤ちゃんの体を支え、もう片手でシャワーを使うのは安定しませんし危険なこともあります。
なので、首が座る生後3ヶ月頃からシャワーを使う方が多いようです。
赤ちゃんはシャワーだけでも良い?
生後1ヶ月頃までは、大人と一緒のお風呂ではなくベビバスなどで沐浴してあげましょう。
1ヶ月健診で問題ないと医師からの許可が出たら、大人と一緒のお風呂に入ることが出来ますよ。
新生児期はおしっこを1日10〜20回、うんちを7〜8回ほどしますし、皮脂の分泌量も多いので特に汚れやすいです。
赤ちゃんは皮膚が薄く敏感なので、汚れた状態が長く続くと湿疹やかぶれも原因になることもあります。
赤ちゃんのお肌は、大人に比べて新陳代謝が活発で汚れやすい女つ愛です。
なので、1日1回はお風呂や沐浴、シャワーで汚れを落としてお肌を清潔な状態にしてあげてください。
赤ちゃんは毎日お風呂に入れる?
保湿剤や塗り薬を処方されている時には、シャワーやお風呂の後に塗ってあげてください。
事前に医師や薬剤師に使用方法を聞いておき、正しく使ってあげてくださいね。
赤ちゃんのお肌は敏感でトラブルを起こしやすいものです。
湿疹などが出来ている時には、湯船に浸からずにシャワーでサッと汚れを流してあげるのがおすすめです。
湯船に浸かることで体があたたまると、かゆみが増してしまうこともありますので、38〜39度くらいに調節した温めのシャワーで汚れを落としてお肌を清潔にしてあげてください。
湿疹がある時などもシャワーで
気温が高い時期には、赤ちゃんもシャワーだけで済ませても問題ありません。
月齢が低いと体温調整がうまく出来ないので、湯船に浸かると体が温まりすぎてしまうこともあります。
日中汗を落としたいときなどは、濡らしたタオルで拭いてあげるとさっぱりしてお肌を清潔に保つことが出来ますよね。
シャワーを赤ちゃんにかける時には、シャワーの水圧を弱めにして、足元からゆっくりとかけてあげてください。
水圧を調節できるシャワーヘッドが市販されていますので、取り替えて使うのもおすすめです。
赤ちゃんにシャワーを使う時にまず気をつけたいのが、赤ちゃんにシャワーヘッドが向いている状態で蛇口をひねらないことです。
出始めは温度が安定せず、急に厚くなったり冷たくなったりします。
赤ちゃんがびっくりしてシャワーを嫌がるようになってしまいます。
シャワーを使う時の注意点
まとめ
赤ちゃんのお肌は汚れやすいので、清潔な状態を保ってあげるためにもお風呂やシャワーで洗い流してあげることは大切です。
なによりママやパパが赤ちゃんと触れ合う、大切なスキンシップの時間でもありますので、赤ちゃんと向き合いながら赤ちゃんもお風呂を楽しめるように習慣づけてあげてください。
お風呂の時間をある程度決めておくと、赤ちゃんの生活リズムを作るのにも役立ちますよ。