1ヶ月を過ぎたとはいえ、まだまだ小さな赤ちゃんのために気をつけなければならないことは多いです。
しっかりと準備してから一緒に入るようにしましょう。
お風呂に入れる前に!準備しておきたいこと
では、なぜ1ヶ月になるまではお風呂に入れてはいけないのでしょうか?それは大人用のお風呂ではまだ免疫力の弱い赤ちゃんにとっては雑菌が多く、病気などになってしまわないためだと考えられています。
赤ちゃんと一緒にお風呂に入っていいのは1ヶ月検診を過ぎてからになります。
検診時に問題がなければママやパパと浴槽でお風呂に入っても大丈夫ですよ。
赤ちゃんと一緒のお風呂はいつから始める?
毎日同じ時間に入れることによって赤ちゃんの生活リズムが整うと言われています。
毎日お風呂に入れた後、授乳タイム、就寝と繰り返していけば、赤ちゃんはお風呂の後に自然に寝てくれるようになりますよ。
また、お風呂に入る前におっぱいをあげた場合、吐き戻しがあることも考えて最低30分は時間を置くようにしてくださいね。
産後の沐浴ではある程度決まった時間にお風呂に入れてあげられていても、一緒にお風呂に入るとなると毎日のお風呂時間がバラバラになることもありますよね。
しかし、お風呂の時間は可能な限り毎日同じ時間に入るようにしましょう。
お風呂に入れる時間
ママやパパにとってはいい湯加減かもしれませんが、赤ちゃんにとっては熱すぎることもあります。
赤ちゃんと一緒に入るのであれば、夏場なら38度前後、冬場なら40度前後の温度になるよう入る前に一度温度計で計って調整しましょう。
お湯の温度
これらをお風呂を出てすぐの場所に置いておきます。
特に1人でお風呂に入れる場合、準備していなかったら赤ちゃんの体が冷えてしまいかねません。
おむつと肌着も広げておいておくと、着替えにかかる時間も少なくて良いですよ。
・赤ちゃんの肌着、着替え
・おむつ
・赤ちゃん用タオル
お風呂に入る前にあらかじめ用意しておくと、お風呂をあがった後がスムーズになります。
準備しておく物
お風呂に入る手順
自分の体を洗い終わったらいざ赤ちゃんと一緒にお風呂に入ります。
まだ首が座っていないようなら支えつつ、あぐらをかくようにして足の太ももの上に寝かせる形がおすすめです。
沐浴の時と同様に、顔、首、お腹、手足と順番に洗っていきます。最後に抱っこするようにして背中を洗い、しばらく湯船に使ってゆっくりしましょう。
準備ができたらさっそく一緒にお風呂へ、と言いたいところですが、まずはママやパパが先に入り体を洗ってしまいましょう。
その間、赤ちゃんは脱衣所かお風呂の洗い場に寝かせておきましょう。
お風呂を上がる時は、脱衣所に用意しておいたタオルで赤ちゃんの身体を拭き、手早く保湿剤やオイルで乾燥対策をした後、服を着せてあげましょう。
家族が近くにいる場合は、お風呂から出たタイミングでお任せすると楽ですよ。
ママやパパが長風呂好きなら注意が必要です。
赤ちゃんは大人よりも短時間が目安で、身体を洗っている時間も含めて15分程度であがるようにしましょう。
まとめ
初めての赤ちゃんとのお風呂は緊張するかもしれませんが、すぐに慣れるので安心してくださいね。
毎日一緒に入っているといつの間にか子供の成長を感じられるようになり、毎日のお風呂タイムが楽しくなってきますよ。